「【衝動的に殺人を次々に犯す男。実在の連続殺人鬼、ヘンリー・リー・ルーカスの日常を淡々と描いた犯罪スリラー。”日曜の朝からこの映画を観ている私はオカシイでしょうか?ハイ、オカシイです。”】」ヘンリー NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【衝動的に殺人を次々に犯す男。実在の連続殺人鬼、ヘンリー・リー・ルーカスの日常を淡々と描いた犯罪スリラー。”日曜の朝からこの映画を観ている私はオカシイでしょうか?ハイ、オカシイです。”】
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■服役中に知りあったオーティス(トム・トウルズ)と同居しているヘンリー(マイケル・ルーカー)は、害虫駆除の仕事をしながら日課のように淡々と殺人を繰り返していた。
そんなある日、オーティスの妹・ベッキー(トレイシー・アーノルド)が彼らの家に転がり込んでくる。
ベッキーに恋心を抱いたヘンリーは、淡々と殺人を繰り返す日常が軋み始める。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・残虐シーンは、余りない。但し、ヘンリーに殺された女性の姿は数か所で描かれる。
・オーティスは、購入したビデオでスナッフフィルムを撮り、何度も見返している。何処かがオカシク、彼は衝動的にモノを壊すのである。
・ヘンリーはある日、オーティスがベッキーを乱暴しようとしている現場に遭遇し、彼を滅多刺しにして、遺体をバラバラにして川に流すのである。
<そして、ヘンリーはベッキーと旅に出るのだが・・。
ラストは、ちょっと衝撃的だなあ。
ベッキーは車内におらず、ヘンリーは血が着いたトランクを車を止めて、道端に置いていくのである。
ヘンリーを演じたマイケル・ルーカーの淡々とした演技が静かな恐怖を感じさせる作品。
この作品が何故か、心の何処かに響く人は、サイコキラーの素質があると思います。(含む私)>
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