「歴史の改竄や隠蔽を感じる」ベン・ハー(1959) どん・Giovanniさんの映画レビュー(感想・評価)
歴史の改竄や隠蔽を感じる
新約聖書と リンクしていて、主人公が時々 イエス・キリストと接触する場面がある。別バージョン盤では、イエスの描写が無いものもある。イエスの描写は大事な見どころ。
本編は222分、円盤の特典映像の合計は66分と長い。円盤の音声特典(ベン・ハー役のチャールトン・ヘストンによる音声解説つき)と 約59分のメイキングは ファンなら必見。
久しぶりに鑑賞したが、映像の古さを感じた。そんな時は想像力でカバー。
劇中に登場する立派な建造物を見ていると、巨人用の古代の高度文明の痕跡に見える。
服装などから想像すると、冬の寒さという概念が なかったのでは ないだろうかと思う。
聖書の信憑性についても考えてしまう。
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