ヘル・レイザーのレビュー・感想・評価
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ピンヘッドは主役じゃないのよ
シネマート新宿の名物企画
「続・地獄の素泊まり
ヘルレイザー 四作品地獄の扉一挙開閉!」
観てしました。
22:00-5:10の約7時間に及ぶカルトナイト!
最高でした。ではまずPART 1
クライヴ・パーカーがやりたい事をやった映画なので
面白いに決まってるますし
今は慣れてきたけど当時のスプラッターでは
相当、痛覚が刺激させる演出。
でもこの映画の内容を知らない人は
「え?ピンヘッドは主役じゃないの!?」
ってなる。
だいたいピンヘッドって名前すらない。
(パズルボックスすら別名)
まさかここまでシリーズ化されると思って無い感が
物語を面白くしてる。
それにしてもVFXめっちゃ頑張ってるなー!
CG 0だもんなー!
カルトホラーの名作と言っていいですね!
地獄の素泊まりに参加しました。映画そのものも名作だった。
シネマート新宿でやっていたヘル・レイザーの4作連続のレイトショーに参加。
その名も、「≪ 続・地獄の素泊まり≫ スーパーヘル地獄。地獄の扉、再び開閉!一夜限りのヘル地獄オールナイト 」。
ホラー好きなわたしですが、ヘル・レイザーシリーズはまだみたことがなかったので、鑑賞するよい機会になった。
こんな古い映画なのに、観客の半数は若い人たちで驚いた。
会場はほぼ満席。
グッズも飛ぶように売れていた。
映画の感想。
一作目は名作でした。
今観ても色褪せない表現の数々。
最後のほうでホームレスが何かの化身になって飛んでいくところなど印象に残った。
人間の泥々しさもしっかり描かれていて、映画に深みを与えていた。
2作目~4作目は、ちょっと理解に苦しむような展開もあったので、手放しには褒められないけれども、面白かった。
セノバイト
80年代のスプラッター・ホラー映画は興味深い。レンタルビデオを借りて見まくっていたあの時代が懐かしい。その中の一作。グロテスクな人体模型のような造形はCGの無い時代にあって最高峰の出来映え。4人の魔道士(セノバイト)の中でもピンヘッドが有名だけど、他も負けてはいない。
今からすれば大したことないけど、気持ち悪さは小動物や昆虫にまで及ぶ。エロスを求めながらも苦痛しかもらえなかったアホなフランク。どれだけ弟を憎んでいたかがわかると面白いのだが、彼の姪にあたるカースティ(アシュレイ・ローレンス)が可愛いから許す。
それにしても苦痛を乗り越えたら本当に快楽がやってくるのだろうか?腐敗した身体から逆に人間に戻るという発想も大したもので、血液の逆流なんかにも現われていた。カースティが謎の男に付きまとわれていたけど、ラストで納得。彼女にしてみれば偶然箱を開けただけなのに、ここまで被害を被るとは・・・
魔道士たちの痛みはどのくらいなのだろう?というか、そんな苦行に意味があるのか?と、おバカさ加減も大好物なので次回作も楽しみ。
映像には36年の時の流れが
僕の、ホラー・オールタイムベスト5に入るお気に入り作がデジタル・リマスターで劇場公開です。アメリカへ仕事で出張させて貰った時、何らの事前情報もなく入った場末の映画館で観たのでした。お客さんは3~4人ほどでしたが、僕は客席で「すげぇ~っ」と震えていました。台詞なんて半分も聞き取れていなかったでしょうが、このグッチョングッチョンの映像で十分です。その時以来の再見です。
エロとホラーは脳みその非常に近い場所にあって互いに刺激し合っているに違いないと当時確信したアブナイ混然一体感はやはりゾクゾクするし、魔導士登場シーンにはゾワゾワしました。ピンヘッドは相変わらずクールだわぁ~。しかし、映像には36年の時の流れがはっきり感じられ、今観ると意外なほどチープに映りました。あの頃は「ひゃ~っ」と震えあがったのに、どこかどこか喜劇的にすら思えました。
この後、ヘルレイザー2, 3, 4 のリバイバル上映が来年に続くのですが、この辺は当時でも白けたので、これはパスだな。
2023/12/20 鑑賞
記憶が蘇る
Creepy Nuts映画NO1
【”ついに誰かが呼んでしまった!究極の快楽を与えに奴が来る!”キャー、グロイですう!気持ち悪いですう!!。今作後、ナント10作も続編や関連作を生んだのだから、当時は強烈だったのだろうなあ。】
■2024年7月27日(土)名古屋、伏見ミリオン座で
”朝まで、拘束‼スーパーヘル地獄‼”と題して、オールナイトで『ヘル・レイザー』4作が上映された・・。
良い子のオイラは、夜は家で寝たいので鑑賞しなかったが、(申し訳ない・。)チャッカリ、フライヤーだけはゲットしていた。
レビュータイトルは、フライヤーの惹句である。
そして、そのフライヤーには【物凄ーく、インパクト大】の魔導士”ピン・ヘッド”の顔が載っているいる・・。キャー!
◆感想
・粗筋は至ってシンプルなのであるが、兎に角パズルボックスを手に入れたフランクが、異界から現れた魔道士に肉体を引き裂かれた数年後に、ドロドロの身体で現れるシーンがグロ過ぎる。
・そして、フランクの兄ラリー・コットン(アンドリュー・ロビンソン)の妻、ジュリア・コットン(クレア・ヒギンズ)が、次々に家に男達を呼び寄せて、ハンマーで殴り殺してその死体をフランクが吸収して、徐々に復活していく様が、ホント、グロイ。
ー 大女優、クレア・ヒギンズも美しいのだが、目が怖すぎる。-
・更には、その秘密を知ったカースティー・コットン(アシュレイ・ローレンス)が、真相に近づいて行くのだが・・。
ー 因みに、アシュレイ・ローレンスも、大変な美少女であるのだが、フライヤーには”ヘルの女王”と謳われている・・。-
<2024年に観ると、究極の快楽をもたらすパズルボックスが解体され、魔導士たちを呼び出すシーンなどは、ナカナカ時代を感じるのであるが、原作を執筆したクライブ・パーカー自らが製作した作品であるだけに、彼の思い入れはバッチリな作品である。
今作後、ナント10作も続編や関連作を生んだのだから、当時は強烈だったのだろうなあ。>
続きも観るぞ
ヘル・レイザーのシリーズは11もあるようなので、
自分はホラーやゾンビが苦手だけれど、
シリーズ11もある作品の1を見ないと!
最初は血肉の塊がぶっ飛ぶのでキモいけれど、
古い画質なので最近作の様な生っぽさがないので最後はしっかり両目で見れました。
この手の映画では「金曜日の13日」がパート10なので、
それ以上のロングシリーズ11は、見逃せないです。
究極の快楽と言う色っぽさを期待してたが、
それはなく、年増女のエッチ好きと、
そんな好き者にした親父のテクニックが気になった( ^ω^ )
それはさておき、
娘のカースティちゃんがガンガン魔道士をやっつけるのには驚いた。
シリーズ2でもカースティがちゃんも出る様なのでこれも観るつもりだ。
そして継母の艶かしい名演は大女優クレア・ヒギンスだそうだ。
今回はシリーズ4まで上映が決まっているようで、
4のブラッドラインと言うのは2127年の宇宙展開だそうです。
いやいや、
究極の快楽がどこまで拡がるのかたのしみじゃ…
( ̄∀ ̄)
ヘル・レイザー
ホラー作家のクライブ・バーガーが自らの著作「ヘルバウント・ハート」を映画化し、1980年代ホラーを代表する一作となった恐怖映画。
極限の快楽をもたらすという謎のパズルボックスを手に入れたフランクは、
そのパズルを解いたことで異界から現れた魔道士たちに八つ裂きにされ、肉体を失った。
それから数年後、空き家となっていたフランクの家に、
弟のラリーが新妻のジュリアと娘のカースティとともに引っ越してくる。
そして、ラリーが怪我をして流した血によってフランクの魂は覚醒し、おどろおどろしい姿となって現れる。
実はフランクとジュリアはかつて愛人関係にあり、
フランクはジュリアを使って家に男たちを誘いこみ、その血肉を食らって肉体の完全な復活をもくろむ。
その企みを知ったカースティは、パズルボックスを奪って逃げるが……。
魔道士と対峙するヒロイン、カースティ役には本作の後もシリーズ3作品に出演することになるアシュレイ・ローレンス。
カースティの父ラリー役に「ダーティハリー」の悪役で知られるアンドリュー・ロビンソン、
カースティの継母であるジュリア役にクレア・ヒギンズ、
まがまがしくフェティッシュな造形でホラーアイコンにもなった魔道士ピンヘッド役をダグ・ブラッドレイがそれぞれ演じた。
(´∀`)
初公開時に劇場鑑賞を果たしてその「唯一無二」な世界観に驚愕
他作品鑑賞時に予告を見て興味引かれてな流れの鑑賞だった思ったが、初公開時に劇場鑑賞を果たしてその「唯一無二」な世界観に驚愕した。
ホラー、エロ・グロ、SMまで入ったような、禁断の未知の世界を覗いたかのような、その「独特の世界観に言葉を失った」というのが正しいかもしれない。
そしてその不思議な世界観の魅力にハマりました....
それと’87年当時、久々にアンドリュー氏に会えたのも嬉しかった、それもメインな役どころという。
今作以降、その影響下の延長上にある作品も少なくない現在では、今更見てもそこまでのインパクトは感じられにくいとは思います。
しかし、あの時代に既にコレをやっていたということ、クライブ・バーカー監督恐るべしでした。
当然ながら、この後のオチがつく『2』も劇場鑑賞せずにはおれずとなったのは言うまでもありません。
色々と大好きな魔界召喚系映画
4Kリマスターだが4K対応していない劇場wで30数年ぶりに鑑賞。
この後シリーズを連続で上映との事で「ヘル地獄」と銘打っており、同じ言葉を2回重ねるセンスはさすが。
人によっては悪魔にでも天使にでもなるとのたまいつつ、どう見ても悪魔系の魔導士達はホラー映画史に燦然と輝く強烈な造形の名キャラクターだが(特に歯カチカチは秀逸)、それぞれ特に名乗るわけでもなく、何かするわけでもなく、フランクが現世に復活したことにも全く気付かず、それを教えられても嘘だったら許さんと、自分たちで確認する術さえ持っていない。
またパズルボックス次第で地獄から現れたり戻ったりとなんか忙しかったりする。
CGがなかった当時、低予算で手作り感満載のB級ホラー映画だが、復活したフランクが徐々に肉が着いて人っぽくなって行く様は本当に素晴らしい特殊メイクで見るたびに感動させられる。(決してハリポタのヴォルデモートと比較してはいけない)
原作と監督が同一人物(クライブ・バーカー)であるため、頭の中で考えていた世界観をしっかりと形にできた良い例だと個人的には思っている。
ドMの最上級者が呼ばれてやって来るってなんなん!
今見るとやはり…
やっぱり魔道士達にピンとこない。
この時期にこうした古い映画のリバイバルを見られることに意味があると思う
今年412本目(合計1,062本目/今月(2023年12月度)13本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))
まずちょっと触れておきたいのが、本映画はもともと復刻上映の扱いで「4Kリマスター版」という扱いですが、扱っている映画館がミニシアターばかりで、ミニシアターに4K技術が導入されている映画館が皆無であるため「当館は2K上映です」という扱いになっている点はちょっと残念に思いました。とはいえ、2Kと4Kで見たからといって映画体験が極端に異なるわけではないし、この点は「ミニシアターと大きな映画館の技術などの格差」といった個々人にはどうしようもない(この点はミニシアターの運営側も重々承知のはず)部分もあるので、ここは減点なしの扱いです。
一応PG12の扱いで、描写も「前半を中心に」ちょっと厳しいかなと思える表現が多いです(アダルト的な言動はほぼ見られない。あって数か所程度だったか)。後半は一般的な今でもあるホラー映画とあまりかわらず、「1980年代のホラー映画はこうだったのか」という気づきを与えてくれる映画で、現在(2023年)においては技術の発達とともに「どうでもいい描写」をあれこれいれがちなホラー映画の中で、「当時はそもそも入れようがなかった」わけであり、その意味で「シンプルな映画」という感想となり(よって、ストーリーというストーリーは観念できるが、ホラー映画のジャンルに寄せたためにストーリーはほぼ一本道であれこれ書くとネタバレどころか著作権上問題になってしまいかねない)、映画の鑑賞自体もおすすめですが、「1980年代の映画はこんなものだったのか」ということ以上に、特に2022~2023年(あるいは2024年も?)において、日本の映画館でホラー映画を見たいなと思った場合、どうしても「ホラー映画」というジャンルの特殊性上作者が少なく、その結果「かなりの問題作」が出てくる(まぁ、作品名は伏せますが…。2022、2023年だけでも複数あります)現在だからこそ、こうした「シンプルなホラー映画」を見る価値はそこにあるのではないかな、と思います。
なお、全般を通じて英語で、かなりゆっくりめのセリフで英検2級程度あれば聞き取りもできるので、映画を通じて英語を学習したいという方にもおすすめです。
採点上特に気になる点はないので(4Kリマスターが実質2Kにしかなっていないのは、日本の映画館のミニシアターの立ち位置の問題に過ぎない)、フルスコアにしています。
ヘルレイザーズ
全31件中、1~20件目を表示
















