「ホラー映画の古典」ヘル・レイザー odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
ホラー映画の古典
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9作もの続編が創られたというホラー映画の古典だそうで、どれほどのものだったのか気になって鑑賞。
怪奇映画だから悪魔集団が怖いのはもっともだが、人間の怖さ、残虐さも引けを取らない程凄まじい。結婚目前の弟の婚約者を犯すなんて非道の男。魔物に殺された理由が快楽を得られる魔法のパズルボックスというからまさに欲深い快楽主義者の自業自得かと思えば弟の怪我した血で蘇えり、義妹に色仕掛けで次々と殺させた男たちから吸血鬼もどき。ついには実弟や蘇りの恩人の義妹迄犠牲に、ほんとに悪魔より怖い男。
悪魔集団が男を罰したあとに姪のカースティも襲われますが魔法の箱を使って撃退、火に投げ込んだ魔法の箱を胡散臭い老人が盗んで続編に・・。こんな残忍、非道なホラーは観たことがありませんでした、超アナログ的な特殊メイクも含め、ほんとに不気味で怖かった・・。
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