ヘザース ベロニカの熱い日のレビュー・感想・評価
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『なるようにはならない』
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所謂『ワンレンボディコン』って、薄気味悪い女性が肩で風を切っていた様な時代の『母犬の息子』と『母犬』のお話。
帽子を被った主演女優さんは、あの映画の『タクシー運転手さんだ』と知り、些かショック。日本の場末の居酒屋だってこんなカッコをした女性はいない。いれば、指をさされて笑われる。
でも、私のガキの頃はテレビのアナウンサーにもこんな格好した人がたくさんいたんだよね。古き悪しき時代。負の遺産だと私は見ている。勿論、この映画も同様。少なくとも、今見ても温故知新を思い起こす内容ではないので、共感しようがない。
こんな出鱈目な道徳倫理を語って、それを笑い飛ばさないと、銃社会や自殺に反対して、人に対する差別を無くす運動に繋げられないと言うのか?
この映画を見たアメリカ人は今、50歳超えたばかり、いくらなんでもよい大人なのだから、モラトリアムで、親に依存した人生は送っていないよね。
勿論、この10年に起こる事件を想像してしまうと、与件していたと感心してしまいがちだが、9月11日のあの事件が起きるまでは、アメリカの狂喜乱舞は続くのかもしれない。また、今もそれが終焉しているとは思えない。さて、何が問題なのか?
日本人として我思う。『世界から嫌われても日本が一番住みやすい』と思う。この映画見て。アメリカへ行けなくなった。
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