「値千金のラスト」ペーパー・ムーン ジョニーデブさんの映画レビュー(感想・評価)
値千金のラスト
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普通だったら、おばの家にテータム・オニールを届けて終わりというところだろうし、だれもそう思っていたと思う。しかし、この映画は観客が喜ぶような展開になった。そもそも映画はフィクションなのだから、現実的でなくてもよいはず。だったら、不治の病が治ってもよい、事故で主人公だけ助かってもよい、人が空を飛んでもよいはず。
広大な大地を進んでいく二人は、まるでチャップリンの「モダン・タイムス」のラスト、希望も持って歩き出そうとする二人のシーンのようだ。
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