ブロークダウン・パレスのレビュー・感想・評価

公開時映画館、配信で再鑑賞。

卒業旅行でタイに出かけた幼なじみのアリスとダーリーン。旅先で羽目を外したら、知らぬ間に薬の運び屋に仕立て上げられ刑務所にぶちこまれるという犯罪に巻き込まれるアメリカン女子2人の話。

旅でその国をよく知らずに、危険を想定せずに振る舞う事の恐ろしさ。
窮地に追い込まれ、それぞれの持つ本質が現れる。彼女らの友情が固いものなのかどうか、見終わった後も気になってしまう。

ビル・プルマンは「インディペンデンス・デイ」の大統領役より、こっちの方が断然良いと思った。

タイの弁護士が恩赦がないって知らないわけないだろ

描かれすぎ。
アリスはこの後どうなるのかな。
弁護士はタイの法律に詳しいと自負していたのに、
麻薬犯に恩赦はないというのを知らないってのは
おかしいだろう。

幼馴染の女子学生二人が
卒業旅行先のタイで出会った
麻薬の運び屋に騙されて
密輸の濡れ衣を着せられ投獄される。

wikiでは、
『ミッドナイト・エクスプレス』の
女性版とあるが
こちらは、本当に無実であるので
運が悪いというか　最悪。

クレア・デインズと
ケイト・ベッキンセイルが熱演

二人の弁護士役に
ビル・プルマン

麻薬捜査局員には
ルー・ダイアモンド・フィリップスも

あたりまえだが、皆　若い。

過酷な運命の中
二人の友情にも危機が訪れるが

最後に、友を自由にする為
ひとり罪をかぶってしまう結末に
疑問が残りました。

旅行先で　軽はずみな行動は
慎みましょう・・・。

総合的に判断して駄作でした｡ 面白い部分も存在したものの､ 中だるみがひどかった事､ 最後に円満解決しなかった事､ などを考慮すると､ しちょうするに値するとは思えませんでした｡

印象はかったるい映画でした。