「めっちゃ派手に弾を撃ってもゲリラには叶わん!」プレデター マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
めっちゃ派手に弾を撃ってもゲリラには叶わん!
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アメリカのグラナダ侵攻をテーマにしたおとぎ話。その後もパナマ侵攻と相変わらず侵攻は続く。まぁ、内政干渉でしょうね。日本人の僕としてはそれの良し悪しを言うのも内政干渉になるけどね。
『カンボジアのジャングルが天国だよ』って台詞があるが、アメリカのカンボジア侵攻はラオス同様、ジャングルの中へ侵攻する事はなかったはずだ。北ベトナム(当時)への補給ルートを断つ爆撃による侵攻になる。
それを抜きにしてもカンボジアのジャングルは天国である。ラピュタ城のモデルになった遺跡があって、ジャングルの自然の中に一体となって溶け込んでいる。さて、それは平和だからこそ。カンボジアはそのジャングルの中で一方的な内戦による虐殺が過酷な歴史を作ってしまったのである。
それは兎も角この映画の様な『死〇の〇皮〇剥いだり、内〇をえぐ〇出す』と言った残忍な行為は第二次世界大戦中に大日本帝國がアメリカ兵に行った行為である。
この映画はベトナム戦争に於けるベトナム解放戦線によるゲリラの様子と見たほうが良いだろう。ベトナムの戦勝記念館見たいな場所にゲリラがレジスタンス活動をしたトンネルがある。人一人通れる片道通行の穴だった。
ところで、この異星人は何をしに地球のジャングルなんかに来ているの???
それがまだ分からん。
『predator』とは捕食者の意味だから、生物学的に考えれば、食する以外は殺戮は行わない。つまり、人間が行う。釣りとか狩りの類になるが、それだだて、自分の命をかけてまで狩りはしない。つまり、やはり、人間しか行わない、欲望をかけたバトルと言う感情遊戯の延長だと思う。
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