「信念を持って戦った英雄の話」ブレイブハート いたかわさんの映画レビュー(感想・評価)
信念を持って戦った英雄の話
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圧政に立ち向かい、自由を目指して戦うウィリアム。
戦闘シーンのCGに頼らないリアルさは圧巻だった。
今作では、信念を持ち生きることの素晴らしさをウィリアムが体現していた。
しかし、そんなウィリアムを良く思わない、自由より命を選ぶスコットランドの貴族たちがいて、腹立たしくなった。特にブルースが裏切った時、ウィリアムの悲痛な表情は見ていて辛いものがあった。
ウィリアムが王女に誰もが死ぬが、本当に生きた人は少ないというセリフが印象的だった。
イングランドの下で理不尽な扱いを受け、生きていくことが本当に生きていると言えるのか?ウィリアムの信念の強さが強く伝わるセリフだった。
最後、ブルースがスコットランドの自由を勝ち取ったことがわかる。
死んだ後もウィリアムの信念がしっかりと伝わっていることが分かる良い終わり方だと思った。
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