「アメリカ牧歌時代に寡婦が頑張る素敵なお話」プレイス・イン・ザ・ハート Elton Shinさんの映画レビュー(感想・評価)
アメリカ牧歌時代に寡婦が頑張る素敵なお話
幸せそうな家庭が夫の不慮の事故死で一転、苦境に立たされた家族。
働いた経験の無い寡婦が懸命に生きていく姿に感銘を受ける。
モーゼスが銀のスプーンを盗んだが捕まり警官に連れられてきたときにエドナは助けてやる。レ・ミゼラブルの世界だ。
そこからこの物語のわくわく感が広がったのはこのモーゼスの一生懸命に働く姿とみんなが協力し合っていく姿だ。
ウィルが家族として増え、少しずつ家族として絆が増えていき悲惨さが薄れていく。
竜巻が来て大変な結果が待っていたが綿花は大丈夫だったようだ。
綿花も高く売れ、めでたしめでたしからの悲しい出来事。
黒人差別はいつの時代も重いテーマで、相変わらずアメリカ社会は変わってないようで寂しい気持ちになった。
劇中のパーティーに出てくるバンドのおじさんの引いてるギターがマーチンやった。
D-35かな、あのギター、今はどうなってるんやろ?
持ち主はお宝やろね。
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