ブルー・ストリークのレビュー・感想・評価
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にせ刑事
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一風変った刑事もの、元泥棒が訳あってLA市警の窃盗課の刑事に化けるのだが、蛇の道は蛇、下手な駆け出し刑事より元泥棒だから窃盗事件はお手の物、腕を見込まれFBIまで絡んだ麻薬事件に関わるはめに・・・。
前科者なのに、にせ刑事なんてすぐにばれそうなのにうまく騙せるのは映画だから、盗んだお宝を建設中のビルの換気口に隠し、ほとぼりが冷めてから回収というパターンはイーストウッドの「サンダーボルト」を思いだす、そっちは古い小学校だったが本作はなんとLA市警のビルだった、にせ刑事が活躍する背景づくりとしては面白いアイデアですね。
ただ、主人公マイルス(マーティン・ローレンス)は根っからのお調子者、終始たわごとを喚きまくりで閉口する。にせ刑事と言うプロットだからか全編コメディ仕立て、マーティン・ローレンスはコメディアンだから終始オーバーな過剰演技、まるで彼のワンマンショー、PVのような軽さが好みの分かれ目でしょう。
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