フランケンシュタイン(1931)のレビュー・感想・評価
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フランケンシュタインの見た目が完成されていたことに驚き。
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1931のこの映画でフランケンシュタインの見た目が完成されていたことに驚き。
もうフランケンシュタインといえばこの見た目だもん。
すごい美術造形だ。
話としては、まったく生み出したものに責任をもたいないフランケンシュタイン氏にかなりイラついた。
何呑気に結婚式あげてんだよ。実験に挫折して家庭に逃げ込むとかゆうクソムーブも腹立つ。
生み出された、フランケンシュタインが不憫でかわいそう。その気持ちを汲んでくれてるのが「ミツバチのささやき」なのであの映画で救われる。
最後の風車が燃え盛るシーンは、
なんだかすごいものを観た。とゆう気持ちになる。
恐ろしくも美しいシーンだった。
フランケンシュタイン氏が死なないことにがっかりした。
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怖いけれど、頑張って『アナ』は『フランケンシュタイン』の愛を感じようとした
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原作が世界的な名作になるので、映画との比較はしない方が良いのだろうが、多少、2つは主旨が変わっている。しかし、ドイツの村の様な場所での話を想像すると、やはり、ナチス・ドイツの台頭をどこかで意識しての演出じゃないかと感じる。すると、あのフランコ政権下のスペインで『ミツバチのささやき』の『アナ』が、検閲無く見られた理由がはっきりする。そして、『アナ』は『フランケンシュタイン』の本当のテーマを知って、怪物には一切の偏見は持たなかったのである。原作とは些か違うのだろうが、『アナ』の人生を変えた映画の力に共感をしたい。
兎に角、映画も原作も超一流である。
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