劇場公開日 1987年4月29日

プラトーンのレビュー・感想・評価

全83件中、41~60件目を表示

5.0ジョニー・デップが脇役として活躍していました。通訳してました。

2019年7月31日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、映画館

 ベトナム戦争への批判はさることながら、徴兵されるアメリカ人は黒人や貧困層の若者ばかりであることへの風刺もこめられていた。ベトナム戦争の映画というと、必ず表現される「狂気」。この映画も例外ではなく、バーンズとエリアスの確執とバーンズ自身の狂気の沙汰が見事に描かれていました。ただし、狂気といえば『地獄の黙示録』にはかなわないし、反戦メッセージを考慮しても他の映画に負けているのですが、俳優の演技力やわかりやすい戦争映画ということで総合的に優れていると思います。

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kossy

4.0歴史は繰り返される・・・。

2019年7月6日
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鑑賞方法:試写会、VOD

悲しい

怖い

難しい

30年ぶりに鑑賞。
戦争や人間の恐さを知るには持ってこいの作品。
自分は作品を観てエリアス、クリス派だと思うが、果たしてあの現場にいたら同じことが言えるかが不安になる。
この作品を観れば「タクシードライバー」のトラビスがPTSDになったのが理解できる。
そして「ハート・ロッカー」「アメリカン・スナイパー」を観て歴史は繰り返されるし、戦争の恐さ愚かさをこんなリアルに映画で伝えても駄目なんだと絶望してしまう。作品最後の「この作品をベトナム戦争の戦死者に捧ぐ」というメッセージが虚しい・・・。

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トラ吉

3.521世紀の我々は本作から一体どのようなメッセージを受け止めるべきなのか

2019年4月14日
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鑑賞方法:DVD/BD

ベトナム戦争の実相を見事に凝縮した作品だ
非対称戦争は野蛮さが勝るものが勝利する姿がここにある
米国のベトナムにおける蛮行を非難するだけなら簡単なことだ
それはあまりに表面的でナイーブだ
この有り様を映像作品にできるだけ米国は文明国と言える
アフガニスタンにおけるソ連はどうだったのか
チベットやウイグルにおける中国はどうなのか
さらにいえば天安門の悲劇は何なのか
それを彼らは総括し自省する本作のような作品を残せているのか

21世紀の我々は米国帝国主義と非難する言葉の裏でその平和勢力が一体何をしていたのかを知っている
そしてテロ戦争、イラク戦争ともう20年が経過したのだ

21世紀の我々は本作から一体どのようなメッセージを受け止めるべきなのか?
それはこのようなくそだめのような戦争を起こしててはならないということだ
戦争を起こさないとは、軍備を捨てることではない
それは戦争するくらいなら殺されようとビラを撒く団塊左翼老人の空想とおなじだ
いくつくところは本作のベトナムの村でなすことなく殺されてしまう村人達と同じ運命しかない
戦争を起こさないための備えが必要ということだ
それは軍備だけではない、私達ひとりひとりの心構え、気概が戦争を起こさない道だということだ

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あき240

3.5凄まじい戦争の現実

2018年9月30日
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戦争は敵味方だけの殺し合いではない。同じ国の兵の中でも人間だもの。憎しみ合い、そこに打ってつけの武器を持ってたなら尚更、仲間内での殺し合い。自分自身の殺し合い。様々な現実が見事に描かれている。

とりあえず、思ったのは、戦闘ゲームとか大好きな人ってこの映画どんな感覚でみるんだろ、、、とふと気になった。戦争云々のストーリーよりも細かい所作とか持ち物、シチュエーションとかの方が興味深いんだろうか、、、。

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並木道

4.5What do you know about a death? リアルなベトナム戦争。これは凄かった。

2018年9月24日
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鑑賞方法:映画館
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アキ爺

4.0戦場の狂気を描いた映画の中では、解りやすい良作。

2018年9月23日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

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kazz

4.0悲しい作品です

2018年9月21日
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とにかく 音楽がいい 今まで 観た映画の中で 一番 印象に残っている音楽です。

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おのきゅん

4.0衝撃受ける

2018年9月17日
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鑑賞方法:映画館

怖い

難しい

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kkmx

4.0殺し合う人間の前に現れた鹿

2018年9月9日
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鑑賞方法:映画館

戦場では獣であるべきか人間であるべきか、そんなことを考える感覚もいつの間にか麻痺してしまって、とにかく生き残ることで精一杯のベトナムの密林に、荘厳な『弦楽のためのアダージョ』が響いて終わる120分。

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ゆうていみやおう

3.5アメリカの汚点

2018年9月7日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

ベトナム戦争の米軍の実態がよく伝わってくる。ベトナムの人々の生活を踏みにじり、仲間を殺すような正義に反する行為が横行していた。

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a0064

3.5ベトナム戦争に実際に参加していた監督作ですからリアリティー有ります...

2018年9月5日
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ベトナム戦争に実際に参加していた監督作ですからリアリティー有りますよね。
ベトナム戦争を題材にした映画としては、地獄の黙示録、ディア・ハンターと並び称されると個人的には思ってます。

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やまぼうし

3.5ウィレム・デフォーがカッコいい。

2018年9月2日
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鑑賞方法:映画館

ウィレム・デフォーがカッコいい。

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k.kuro

4.0いまだに古くない

2018年9月2日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

難しい

チャーリーシーンが戦地に着き出て行くまでの話。
なのでずーっと戦争。
でも戦争映画ではなく、あくまで主役は人間ドラマ
デフォーとベレンジャーの当たり役
バーバーのアダージョが何回も流れて恍惚状態
立川シネマシティの極上爆音上映最高

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takazzz

3.0敵は己自身

2018年9月1日
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鑑賞方法:映画館

単なる戦争映画ではなく人間としての生き方を教えてくれる作品。人間は極限状態になった時、理性や善悪の判断を失ってしまうことを改めて実感した。

人間を人間として扱わない戦争の現実。最後にヘリ上空から見た悲惨な地上の光景には絶句。我々は戦争の実態を後世に伝える義務がある。
(午前十時の映画祭にて鑑賞)
2018-169

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隣組

3.5ベトナム戦争

2018年9月1日
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何作もあるベトナム戦争のひとつ

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883HT

4.5観た 米国の悪夢の記録を

2018年8月31日
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鑑賞方法:映画館

ようやく観ました。
戦争は、いや戦場は人間を(俺たちを)たやすく悪魔にする。
さらに怖いことは、戦場においては、悪魔になった者をたやすく糾弾することはできない。
戦争というもの、戦場という環境は、そういうものなんだということを学ぶ。
経験していない以上、経験者から聞くしかないわけだが、こういう映画もその価値もあるのだろう。
特に本作は、前線での戦いにおいて、拠点を奪還したとか、どこかを守り抜いたといった、満足できる結果があるわけではなく、いったりきたりの、どちらかと言えば押され気味の戦いの毎日という「日常」があるだけ。主人公も、命令に応じてそこに参加し、負傷によって退場するだけ。
映画のストーリーとして勝ち負け的なカタルシスがあるわけではない。
それなのにこの120分をあっという間に感じるのは、自分ならどうするかという問いかけが、120分じゅう繰り返されるからだろう。
例えば、チームの規律と人間性のどちらが大切かという問いかけ。それがエライアスとバーンズの対立になっていくわけだが、この問いかけも簡単なことではない。なぜなら、戦場においては、それが「自分や仲間の死」あるいは「無実の他人を殺す」といったさまざまなリスクに直結するから。

そんな風に常に考えながら観ざるを得ない展開で、さらにそれが、暑い、眠い、疲れたの繰り返しの中で続く。そのため、観ているこちら側もまた十分な態勢で考えられるわけではない。この二重の意味で戦場の擬似体験になっている点が凄いと思った。
邦画では「野火」に感じたものと似ている。

さて、最後に出演者を比較的丁寧に紹介してくれたので、俳優陣がけっこう知ってる人たちだったとわかってよかった。
チャーリーシーンは言うまでもない。
エライアス:ウィリアムデフォー:ストリートオブファイアの敵親分レイヴェン!言われてみれば。
バーンズ:トム・ベレンジャー:新明日に向かって撃てのブッチキャシディ:気づかなかった。
ラーナー(ベトナム語を話す):ジョニーデップ!
フォレストウイテカー:ローグワンの黒くて髭の反乱軍戦士ソウ・ゲレラ

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CB

3.0陰鬱

2018年6月7日
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第一カットから最後の最後まで、実に陰鬱な映画。
アメリカの闇を感じました。

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ハワイアン映画道の弟子

4.0初めて観たのは約10年前、当時は何も感じませんでした。 そして10...

2018年1月20日
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初めて観たのは約10年前、当時は何も感じませんでした。
そして10年ぶりの鑑賞。
この作品の良さ、深さがわかるようになりました。
戦闘シーンの迫力・緊張感は勿論すごいが、人間ドラマが深い。
(エリアスと、バーンズの対立。エリアスの死、バーンズの殺害、村人の虐殺・・・・)
エリアスの死の空撮シーンは勿論ですが、空撮映像を観ていると、こんなジャングルで夜間も戦闘していたと考えると鳥肌。

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へまち

4.0名作を初めて視聴。

2017年12月25日
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ベトナム戦争映画として見たが、それは表層に過ぎなかった。
芯にあるテーマに気付いたとき、これはこれからも語り継ぐべき名作だと分った。

エリアスとバーンズ。
人間は誰しも、彼ら2人の狭間でもがき続けて生きているんだと思う。

少なくとも自分は、バーンズのようにはなりたくない。
エリアスのように人間的正しさに従って生きたい。
しかしバーンズこそ戦争の最大の被害者とも言える。
どちらが良いでも悪いでもない。

人間を精神的に追い詰め狂わせてしまうことこそが、戦争という行為の最大の悪であるという事を改めて思い知らされた。

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ジョイ☮ JOY86式。

5.0戦地の現実

2017年9月26日
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鑑賞方法:DVD/BD

ベトナム戦争をリアルに仕上げている。
戦争の悲惨さ、人間関係、極度の緊迫した日々でのガス抜き。
個人的に、戦争映画では5本の指にはいる名作。

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やっちゃん