「フィクションだから、男女の愛憎とか家族の絆を描いているのだろうが、...」冬のライオン マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
フィクションだから、男女の愛憎とか家族の絆を描いているのだろうが、...
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フィクションだから、男女の愛憎とか家族の絆を描いているのだろうが、エレノアとヘンリーの結婚自体に問題がある。エレノアは元々カトリックの国から嫁いでいる。しかし、エレノアは元々結婚をしていた。それを離婚してこのヘンリー二世と再婚している。つまり、こう言った事がたびかさなって、イギリス国教会とカトリック教会が決別を迎えるのだ。
もっとも、この映画の中ではエレノアに対して離婚を切り出す様な台詞があるが、実際は離婚などしていない。
映画が終わって見れば、大団円の様に描いているが、もっともっと、酷い状況だったと思える。
何処かの名画座で見た記憶が無い。
ジョン・バリーの音楽は良く覚えている。テレビかなぁ。
映画雑誌の特集が組まれていたような記憶があるが、僕がその雑誌を定期的に買い出したのは1971年の7月号だったと思うので、封切りの特集ではなくて、ピーター・オトゥールの特集だったと思う。
原題 The Lion in Winter
製作年 1968年
製作国 アメリカ
劇場公開日 1970年2月4日
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