「本は以前に読んでいたが、映画も良かった。 雪の戦闘シーンや、アルプ...」武器よさらば 藤崎敬太さんの映画レビュー(感想・評価)
本は以前に読んでいたが、映画も良かった。 雪の戦闘シーンや、アルプ...
本は以前に読んでいたが、映画も良かった。
雪の戦闘シーンや、アルプス、湖の情景が印象に残った。
多くのエキストラでの敗走シーンも見どころがあり、
映画ならではの臨場感がある。
ただ、本では、自らの行き先に何となく不幸を感じるキャサリンなのだが、
ヘンリーとの束の間のスペイン生活を満喫していたところが、
すごく印象に残ったが、映画ではすんなりだったので、ちょっと違うなと感じた。
なぜならヘミングウェイが言いたかったことは、将来に不安があっても今を
生きて、命の炎を燃やし尽くそうというところだと思う。
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