「色鉛筆画が美しい」ファンタスティック・プラネット SpicaMさんの映画レビュー(感想・評価)
色鉛筆画が美しい
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まず、4年かかったというアニメ画に驚いた。不思議なファンタジー感を醸す作画も素晴らしいと思う。
「猿の惑星」同様、人間は支配される側であり劣った存在として扱われているが、一人の男の子が人間の世界も支配側の生物の世界も変えていく様子は(猿の惑星より)前向きだ。
現実的な解決(和平交渉)とお互いによい影響を与えあう関係になっていくという結論が、そこはかとない不穏な音楽、画面の雰囲気からは想像していなかったので、少し意外だった。
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