ファンタジアのレビュー・感想・評価
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ミッキーマウス‼️
今作は、その芸術性において歴代最高のアニメーションでしょう‼️クラシックの名曲8曲にアニメーションをシンクロさせた、いわば短編集のような構成‼️バッハの「トッカータとフーガ」にはじまり、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」で四季を幻想のバレエで表現。「春の祭典」は地球創世紀から恐竜時代をダイナミックに見せ、「田園交響楽」ではギリシャの神々、「禿山の一夜」は悪霊や魔女の饗宴。シューベルトの「アヴェ・マリア」は教会へ向かう修道女たちのコーラス。ボンキエッリの「時の踊り」。そして極めつけは「魔法使いの弟子」‼️ホウキたちの行進に合わせたリズム、魔法をかけるタイミングで鳴るシンバル、そして夢を見るミッキーマウス‼️ホントに素晴らしい‼️この「魔法使いの弟子」や「くるみ割り人形」「春の祭典」が好きなんですけど、逆に「田園交響楽」は音楽のイメージが悪くなっててあまり好きではない‼️ただやはり今作の最大のポイントは、ディズニー最高のキャラであるミッキーマウスが活躍する唯一の長編アニメーションである事でしょう‼️かなり大きなポイントです‼️とにかく85年も前の1940年に、これだけのものを作り上げたウォルト・ディズニーの先駆者的精神と努力に敬意を表さざるを得ないですね‼️
おめでとう、ミッキー
ディズニーアニメ映画マラソンを続けよう。 このコンサート映画では恐竜、ギリシャ神話、天国と地獄、ミッキー自身が登場するいくつかのセグメントが取り上げられている。
あらすじ (ディズニー公式参照) :
組曲「くるみ割り人形」にのせて繰り広げられる愛らしいマッシュルームのチャイニーズ・ダンス、軽やかに舞うカバのバレリーナとワニたち、「魔法使いの弟子」に扮した人気者ミッキーマウスも夜空の星たちを指揮して大熱演…。画面いっぱいにあふれる夢とファンタジーは、時代を超え色褪せることなく輝き続ける宝石。最新のテクノロジーにより甦った色彩とサウンドが、いま新たなる感動とセンセーションを呼び起こします。
良い点:
1.ミッキーやイエン・シッドのようなたくさんの印象的なキャラクターが、各セグメントに登場する。
2.チェルナボーグは「はげ山の一夜」の恐ろしいヴィランだ。
3.非常によくできたユーモア。
4.強烈・暗い瞬間は非常によく扱われている。
6.素晴らしいキャラクターデザイン、特殊効果、色彩、背景を含んだ、絶対に傑出したアニメーション。
7.各セグメントは非常によくできている。
悪い点:
1.時々、本当にゆっくりになる。
総評:
これはかなりよくできたコンサート映画で、ディズニーの最高傑作の1つだ。
評価:
4.5/5 (Amazing) 🏅
クラシックの睡眠導入効果舐めてた
2025年1月11日、ディズニープラスにて視聴。
恥ずかしながら有名な魔法使いの格好をしたミッキーと昔持ってたメガドライブのゲームくらいしか知識無い状態で視聴。
内容としては誰でも聞いた事があるようなクラシック音楽にディズニーのアニメーター達がアニメーションをつけるというコンセプトの音楽映画、いわばとてつもなく力の入ったミュージックビデオ的な存在、本作の顔としてパッケージ等にも使われている魔法使いの弟子ミッキーも中盤位に出てくるだけで映画全体のメインという訳では無かったのにはちょっとびっくり。
あくまでも音楽に合わせた映像がメインでストーリーなんかもほぼなく(ストーリー仕立ての楽曲はある)ディズニー長編アニメとしては初期の作品だけに今ほどキャラクターも多く無いためミッキー以外のキャラは出ないため人によっては退屈に感じるかもしれない。
アニメーションに関しては非常に綺麗、音楽とのマッチ感も半端なく、これを1940年と戦前に作り上げるディズニーの凄さを改めて思い起こされる作品です。
一方で2時間超えと音楽中心の作品としては上映時間がかなり長くクラシックの安眠効果と相成りかなり眠気に誘われる、少なくとも就寝前とか寝っ転がりながら見ていいなタイプ作品では無い。
ディズニームービーのルーツ
来週から全国の劇場にてリバイバル上映が始まるのだが、新宿ピカデリーにて1週間早く6日間限定でライブ音響上映としてこの度公開される事を知り鑑賞。音楽をテーマとした作品なだけにライブ音響上映にはとても期待値が上がり、そして実際に鑑賞した感想としてはライブ音響感をプラスアルファで楽しむ事ができた。
ディズニー映画作品のファンとしては今作は何度も鑑賞した経験はあるが映画館での鑑賞は未経験。この度初めて映画館で観ることができてとても幸せであった。
作品としてはもう80年も前の作品になり、何度も鑑賞したことある作品という事もあって今更なにか目新しさや楽しさを覚えることはないが、この音楽から物語を作っていくという構成がいつ見ても魅了される。
昨年は観に行くことはできなかったが、ディズニーオンクラシックと楽しみ方が非常に近く昨年行けなかった分まで今回楽しませてもらった。
ピクサー作品にもたくさんいい音楽はあるがやっぱりディズニーはこういうクラシックミュージカルもまた良い。今作を見て改めてディズニーアニメーション映画や短編集などを観たいと感じた。
鑑賞後バンテリンドームに向かってるのだが気分が高揚し今日は自分が応援してるチームがなんだか勝ってくれそうな気がする。
よかった
たしか、ジョン・レノンか誰かがLSDを決めながら見ると最高みたいな事を言っていて、そういうのはなんの参考にもならないと常々思っていたのだけど、シラフで見ると飽きるし、確かにラリって見たら楽しそうだ。クオリティの高さは凄まじいけど、退屈で眠くなる。
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