「小学生の時に見て」ファイヤーフォックス ブロディー署長さんの映画レビュー(感想・評価)
小学生の時に見て
その時すでにヘンテコ映画だと思った。50歳を過ぎた今見るとカルト映画としての楽しみ方ができる。じっくり見ると一応真面目に作ってたんだなぁと分かるが、昨今のクリント・イーストウッド監督作品の重厚さを期待してはいけない。最新鋭戦闘機をセコく見せないようにする工夫は涙ぐましいが、当時の映画としてもSFXはショボかった。いくらなんでも他国に侵入して飛行機盗んで「タッタカタ〜」という能天気なテーマ曲で映画を終わらせるは無いだろう。監督したイーストウッド本人が1番無かったことにしたいと思ってる作品だと思う。
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