「もっと社会はにしてもらいたい」ファイブ・イージー・ピーセス kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
もっと社会はにしてもらいたい
冒頭の「スタンド・バイ・ユア・マン」の曲が懐かしさを醸し出す。一番印象に残るのは、渋滞のハイウェイにて前を行くトラックの荷台にあるピアノを弾き始めるニコルソン。女を二人乗せたあとでダイナーにてウェイトレスとの口論のシーン。
アメリカン・ニューシネマの代表格でもあるこの映画は、社会に対する不満よりも家族や恋人に対する不満が大きい。なんだか観ていても虚しくなる。それぞれのエピソードは面白いのになぁ。
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