ピンク・キャデラックのレビュー・感想・評価

トム・ノワック(クリント・イーストウッド)、ちょっと変わった賞金稼ぎ、保釈金支払いを請け負う会社の依頼で保釈金を踏み倒して逃亡する被告を捕らえて検事局に引き渡すという仕事です。
偽札所持で逮捕された女ルー・アン・マッギンが保釈中に夫の愛車ピンク・キャデラックで生後間もない赤ん坊を連れて逃亡、車には夫が隠した大金がのっていました。トムは女なんとか捕まえ連れ帰ろうとするが夫の仲間の偽札犯たちに襲われ逃げ回ります、赤ん坊を誘拐され事態はより困難に・・。不思議なことに警察の助けも無く闘うのはトム独りだから常識的には無謀なのだがそこはクリント・イーストウッドだから勝つのは当たり前かな、ピンクキャデラックも最後はボロボロになるもののタイトルだから大活躍でしたね。

ダーティハリーやグラントリノのかっこいい渋いクリント＝イーストウッドしか知らないので、この作品には少しガッカリ↓

大体、逃走中の女性に何故なびいたの？いつ？
全然感情移入出来ません。

あと女性の夫が所属するクレイジーな団体も頭が弱すぎて痛い。(逆にリアルかもしれないけど)

というわけで、ありえないお話でした。クリントって本当にアメ車が好きね。