「「シェルブールの雨傘」からイメージチェンジ」昼顔(1967) ジョニーデブさんの映画レビュー(感想・評価)
「シェルブールの雨傘」からイメージチェンジ
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「シェルブールの雨傘」のカトリーヌ・ドヌーブは可憐な女性のイメージだったが、この映画では一変して、やや悪女っぽい女性役だったので、かなり衝撃を受けた。この映画以降、時々悪女っぽい役を演じるようになったのは、ある意味この映画の彼女がはまり役だったと感じた監督が多かったからではないだろうかという気もする。表向きは美人でお淑やかに見えても内心は違うということか。この映画では内心はエッチなことを妄想していることであった。
音楽がほとんどなかったせいか観ていて重苦しい気持ちになった。
また、美しいはずのカトリーヌ・ドヌーブが、なぜだろうか、厚化粧のせいなのか主人公の役柄のせいなのか、「シェルブールの雨傘」の時の美しだが感じられなかった(私だけ?)。
結局、すべて彼女の妄想だったのか?騙された感じで後味の悪い映画だった。
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