劇場公開日 1973年10月6日

「今や時の人ボブ・ディランが演技している」ビリー・ザ・キッド 21才の生涯 うそつきカモメさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5今や時の人ボブ・ディランが演技している

2023年7月27日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ずいぶん昔に見た一本で、「つまらない映画」という印象しか残っていないのですが、その時から強烈に記憶に焼き付いたのがボブ・ディランの存在感。はっきり言って映画の中で一人だけ浮いています。

ラストで、名前を尋ねられ、「名無し」と名乗る短いセリフだけの、これといった演技の必要ない役で、華を添えるキャスティングだったのでしょう。それでも、けっこう頻繁に登場したので、長期間拘束され、それなりに準備が必要だったはずで、ディラン側のスタッフはなかなかにナーバスに交渉したことが想像できます。

今となっては、なぜ見たのか理由すら思い出せない映画です。

うそつきカモメ