ビューティフル・ガールズのレビュー・感想・評価
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"普通"の素晴らしさ
まるで「アウトサイダー」のダラスや「ランブルフィッシュ」のラスティ・ジェームズが更生したその後を演じているようなM・ディロン。
何でもない日々の日常を何でもない普通の人々が繰り広げはしない?群像劇。
一人落ち着いた家族持ちが仲間の為に率先して敵討ちに行き相手の子供を見て我に帰るアイツはナイスキャラ。
セリフにもあるとおり現実に光り輝く美貌を持ち合わせたスター女優になる子役のN・ポートマンのキュートな存在感が良かった。
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退屈とまでは言わない
リアルかロマンチックか、恋愛映画におけるその両極の振れ幅において、中途半端かもしれない。ところどころ身につまされる。ところどころ微笑ましい。そして中途半端にリアルであるがゆえに、ところどころ退屈。小粒なドラマチックはあり。そんな映画だと思われました。
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平凡な人たちのそれぞれの人生の転機
総合:75点
ストーリー: 70
キャスト: 80
演出: 75
ビジュアル: 70
音楽: 65
だんだんと年齢を重ねて結婚適齢期くらいにいくと、必ずしも思い通りに進まない人生にとまどうものだ。登場する人物は平凡だが、それぞれの平凡なりの人生の悩みが描かれる。
学生時代は花形だったが卒業後はぱっとしないままひねくれていく役にマット・ディロン。若いころはかっこよかったのに、その後今ひとつ伸び悩んだ彼そのまま。
13歳の少女役のナタリー・ポートマンが素晴らしい。ませた彼女が出てきてティモシー・ハットンと絡む場面は、そこだけを切り出してもおしゃれな物語になりそう。今ではすっかり大女優への道を歩んでいますが、このころはまだまだ可愛らしさが残る。
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