「【銀行強盗を警察とFBIが追うアクション映画かと思いきや、ウワウワワー!なSFアクション寄生ホラーだった。善良な異星人が行ったウルトラマンみたいな行為を描くラストシーンはナカナカです。】」ヒドゥン(1988) NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【銀行強盗を警察とFBIが追うアクション映画かと思いきや、ウワウワワー!なSFアクション寄生ホラーだった。善良な異星人が行ったウルトラマンみたいな行為を描くラストシーンはナカナカです。】
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■善良な市民が、次々に凶悪犯罪を起こす。
事件を追うロス市警の刑事ベック(マイケル・ヌーリー)だったが、その前にロイド(カイル・マクラクラン)というFBI捜査官が現れる。彼は凶悪な異星人が人々に寄生しては悪事を働いていると話し、自身の意外な正体も明かす。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・いやあ、今から30年以上前のビックリSF 作品である。作品の発想が斬新であるなあ。
・ストーリー展開もナカナカで、ベックの家に招かれたロイドが彼の娘の顔をじっと見るシーンがらラストの展開と連動しているとはなあ。
それにしても、カイル・マクラクラン、ムッチャ色白のイケメンである。
■途中明かされる、凶悪エイリアンとロイドと名乗るアルハーグの関係と、彼らがアルタリア星人であるという事。そして、凶悪エイリアンにアルハーグの妻子を殺したために、追って来たという事実も判明するのである。
<いやあ、この作品良く設定を考えたなあ。ちょこっと映る凶悪エイリアンの寄生のシーンなども、ナカナカにグロテスクであります。
そして、ラストの凶悪エイリアンに殺されたベックの身体にアルハーグが、自らの命を吹き込むシーン。
アルハーグなら、良い夫とお父さんに成れそうだな。
日本の特撮映画で、この設定は、チョットメトロン星人に似ているなあ。そうすると、アルハーグを演じるのは、必然的に山本耕史さんになるなあ。(これは、庵野監督の”シンウルトラマン”を見ていないと分かるまいなあ。)じゃーね!>
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