「秀作だと思います」ヒッチャー(1986) ハルヒマンさんの映画レビュー(感想・評価)
秀作だと思います
ロバート・ハーモン氏の初めての監督作品ですが、よくできていて、楽しめました。最初がいいと、文学賞なども同じですが、後が大変だということがあるのではないでしょうか。
とにかく映画館に足を運んでみてください。ハラハラ、ドキドキ感はすごいですよ。殺人鬼からいくら逃げても、またすっとそばに現れる。これはアメリカだから成り立つストーリーだと思いましたね。広大な国土で、砂漠もあり、住人がまばら。車が移動手段。だから追跡が可能である。狭い国土に大勢住んでいたら紛れてしまって追うことができないから。日本ではカーチェイスも銃撃戦も違和感が出てしまう。深作欣二が「いつかギラギラする日」を撮ったけれども。
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