美女と野獣(1991)のレビュー・感想・評価
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なるほど、名作だ
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王子様が調子に乗り、人への親切心を忘れたため魔法使いに野獣にされる。
その呪いを解くには誰かを愛し、その人からも愛されなくてはならない。
ヒロインの父が道に迷って野獣の屋敷に入り込み、不法侵入で捕らえられる。
父を探しに来たヒロインは身代わりを申し出て交代する。
野獣は不器用なのですぐに怒鳴ってしまい、ヒロインの気を引けない。
そんなある日ヒロインは脱走を試みるも狼に囲まれる。
そこを野獣が重傷を負いながらも助け、ヒロインは野獣の優しさに気付く。
そしてすぐ怒鳴るのも不器用だからとわかり、次第に心を開いて行く。
しかもヒロインが好きな本を大量にプレゼントもした。
こうしていつの間にか2人は恋に落ち、ついに告白の日を迎える。
ヒロインは野獣を愛してはいたが、父がの事が気になっていた。
野獣の持つどこでも写せる鏡で見たところ、父は倒れていた。
野獣はその優しさから、娘に助けに行く事を許し、鏡も持たせてあげた。
ヒロインは自宅に連れ戻って看病をするが、ここに最低男が登場。
ヒロインと結婚したいために、ヒロインが野獣に心を寄せてるのを知ると、
この野獣は町を襲うから殺しに行こうと町の人を煽る。
そして町の人らは野獣のもとに向かうが、野獣の手下らに蹴散らされる。
最低男は不意打ちで野獣に致命傷を追わせる汚さを見せる。
しかしアホなため勝手に高い所から落ちて死亡(場)
そこにヒロインが到着、しかし深手を負っていて野獣は死亡。
ところがそこで魔法が解けて野獣は王子の元の姿に戻って復活、結婚。
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有名な作品だが内容は知らなかった。
今回見てみての感想は、ベタやし結果も見え見えやけど、面白い。
野獣がいい人なので応援したくなるしね。
一応ミュージカルなんやけど、
あんまり歌ばっかりな訳ではないし、抵抗はなかった。
どっちも嫌かなぁ
ガストン、言うまでもなく不快。
野獣、こーわい。元意地悪野蛮。
王子姿に戻った後もマッチョ。うーん。
愛し愛されることを覚えたからって、優しさってそう簡単には培われない。
王子ということは急に王家の権限まで取り戻すの?
全体的に、女性は言う事を聞く生き物で意思や学などいらないのだと思われている時代の考え方が蔓延している。
まともっぽいルミエールすら、お掃除の女の子に手を出す描写が作品の中のコメディ要素のような使われ方。
野獣ねー。優しくしてくれたって、図書館の本を全部くれたって、ベルの知識欲を一緒に分かち合える教養はなさそうじゃない?
ベル親子には、引越しを勧める。
田舎の村すぎて、都会よりさらに疎いから。
王子の野獣歴は10年。
戻った姿は元のままなのだとカップ夫人の幼児を見てわかる。
実際は王子はプラス10歳したもっとおっさん。
囚われたにしては、西側の部屋はダメだと言われていて、野獣と暮らしているのに、ずけずけ探検するベル。
なんだかもう、性格が悪いか、非常識か、女性軽視か、それらの組み合わせの4択しかない世界観。
異端どうしの交流。
私ならガストンではない別の場所で、野獣でもない普通の年相応の合う人を見つけたい。。
女性がそういう事を思っても良い時代に生きている幸せ。
白人は黒人がたとえ醜くても愛しましょうみたいな、偽善の顔をしたとんでもない上から目線がなんとなく根底にあるような気がするのが、モヤっとする原因かもしれない。
人を見た目で判断しないのは、わざわざ野獣になる罰まで用意せずとも、プリンセス特権の褒美まで与えずとも、アニメーションにするまでもなく、そもそもごくごく当然のことなんだわ。
産まれる前の作品ならまだしも、
1991年、全然生きてましたよ。
1991年に発表されてる内容がこれか。
映像は素晴らしくて、CGではない頃にアニメーションで芸術的空間の奥行きやドレスの回転、美しい。
金曜ロードショーにて
ディズニー、ジブリの類はあんましだが、
これはホロリと泣きそうになった。
・女性はピンチになると恋に落ちやすくなる。
⇨街の傲慢なやつに言い寄られたが、野獣の優しさがそこに出てきて野獣に惚れた。
・野獣から長髪の王子に最後変わるが野獣の方がタイプだったらどうゆう展開になるんだろう?w
・女のベルの父親がとにかくおっちょこちょい。
でも彼がやらかさないと物語が始まらない。
幸せになれる
最初の、ディズニーアニメ特有のハイテンションなテンポに驚いたのですが、
後になってそれがまとめて良い方にひっくり返る感じ。
魔法に掛けられた家来や召し使いたちが可愛い。
さすがに野獣の魔法が解ける瞬間は、分かっていてもじわっと来てしまう。
テンポもいいし、ロマンチックだし、アニメがそれほど嫌いでなければ誰でも好きになってしまうかと。
最初のハイテンションにはドン引きしてしまう可能性もあります^^;
外見で選ぶべからず
ミュージカル調なプリンセスアニメーション。
テーマは簡単。
『人は外見じゃなくて中身だ』ということ。
物語を通してそれをこれでもかと伝えてきます(笑)
ミュージカルシーンはアニメーションにしては良かったですね。
大変有名ですが、二人のダンスシーンは最高でしたね。
他のキャラクターをスクリーンに誰も映さず、あの広間で二人だけで踊らせたとこはやるな(゜ω゜)と思いました。
スクリーンに広間の壁と二人だけ写すことにより、自然と二人に視線が集中します。
細かな表情が見えるため、二人の距離がグッと近くなるのがわかります。ラブラブな感じになりそうでニヤニャしちゃいます(笑)
純粋で不器用な二人が惹かれあっていくところとかもう…ね///
ラストシーンは、王子様に戻らずに野獣のままハッピーエンドでも良かったかもしれませんね(笑)
とりあえず普通におもしろかったので4.0
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