美女と野獣(1946)のレビュー・感想・評価
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やっぱり昔の映画はいいなと感じる一つの映画
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今回は良かったって思ったことしかない!
すごく楽しめました。
母がジャンコクトーの絵画が好きなので、母とジャンコクトーの映画を観ました。
久しぶりに母と映画館で映画を観れて共感して嬉しかったです。
オープニングからワクワクしてどんな結末になるかとか
どんな風に描かれていたのかとか楽しみでした。フランス語を学んでいるので映画の勉強だけではなくフランス語の勉強にも役に立ちそうです。とても優しいフランス語なので学んでない母にも理解ができたらしいです。
私だけでしょうか?野獣が魅力的に感じたのは?
今の映画よりもいい感じがします。
ヴィランズっぽいヴィランズがいなかったのが多少気になりますがきっとジェネレーションギャップなのでしょうか?
昔の映画は今の映画と違ってMise en Scène がしっかりできていていいなぁと感じます。何個かのシーンで暗いお城のシーンがありましたが急に明るくなったりして主人公やキャラクターたちを映して表現を表しているところが昔しかできないものだなと感じました。それはきっと俳優さんたちをどれだけ綺麗に映せるかというのが難題だったのでしょうね!わからないですが色々気になることがあってまた観に行きたいともわせられる映画でした。
鑑賞後の映像美・豪華さのイメージが21世紀に入ってからのリメイク作品群と変わらないのが凄い!
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①最後、空を翔びましたぞ!以降の映画化にはない驚きのラスト。冒頭、「これはお伽噺です」とジャン・コクトーがことわりを入れたのも分かるファンタジー。②ベルが初めて野獣の館の門を入り自分の部屋まで導かれる一連のシーン、画面が一転スローモーションになり流れるような映像美が素晴らしい。
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