ピーター・パン(1953)のレビュー・感想・評価
全9件を表示
ウェンディの存在
ディズニープラスで久々に鑑賞。
主人公のピーターパンは正義感がありつつも、無邪気に振る舞う少年のイメージがありました。また、フック船長と助手のスミーは悪役でありながらも、漫才のようなやりとりが面白いなど、どこか憎めない一面がある所がよかったです。
そして何と言っても、一番はウェンディの存在が強かったことです。冒頭では子供のファンタジーな世界に残りたいと思っていたのが、物語が進むにつれて彼女の大人になろうとする気持ちが強くなっていきました。ここから、母親のような優しさが伝わってきたと同時に、子供や周りの人を支えていくことが大人になる第一歩ではないかと考えました。
誰もが知ってるおとぎ話でも、大人になってからも奥深い内容として楽しめました。
コメントする (0件)
共感した! (1件)
ディズニーはやっぱりいいですね!
50点
映画評価:50点
大人になってから初めて視聴します。
やっぱりディズニーって良いですよね~
ただのファンタジーではなく、
ダークファンタジーなんですよね。
このピーターパンでいえば、
ティンカーベルの嫉妬やイジワルから始まり、
大人でも恐ろしく感じる様な
人間の闇(病み)みたいな部分に触れてきたかと思えば、急に子どもじみたバカらしさを加えてきたり
この時代のアニメの憂鬱を
しっかり表現されていて、
とても楽しめました。
ストーリーもわかりやすくて
ちゃんと見ていられるし、
スミーやフックといった敵役にも愛着がもてます。
最近のディズニーなんかでは
見られないほの暗い世界。
ただのキラキラではなく、ギラギラとした。
私はそういう時代のファンとして、
この作品を推します。
【2022.6.4視聴】
ゆーきゃんふらい!
全9件を表示