バンパイヤ・イン・ベニス

解説

吸血鬼ノスフェラトゥが、ヴェニスを彷徨する異色ホラー。

1988年製作／イタリア
原題：Nosferatu a Venezia
配給：ヒューマックス
劇場公開日：1989年4月1日

ストーリー

吸血鬼研究のカタラノ博士（クリストファー・プラマー）はヴェニスの名門カニンス家に招かれたが、この家に代々吸血鬼の呪いがあることを知る。新たな若い美女の血を求め現れたノスフェラトゥ（クラウス・キンスキー）は不死身ぶりを発揮するが、終わりなき不死の旅に疲れ、死への願望さえ垣間見られた。処女の純粋な愛を得られたとき死ねるノスフェラトゥは、カニンス家のマリア（アン・ネクト）に魔の手を伸ばし、全裸のマリアを抱いて、いずこへか去って行った。