「アメリカの戦争」ハンバーガー・ヒル Bluetom2020さんの映画レビュー(感想・評価)
アメリカの戦争
兵隊さんは、どこまで為政者や軍幹部の意気を感じて闘っていたのだろうか? それでも命令に従いひたすら勇敢に戦う。
国の直接的な危機かを守るためでなく、しかも本土からはるかに遠い。東西緊張のいびつな関係で戦争の泥沼が続く。「アメリカの戦争」。これだけの資本と人命を失ったこの戦争は、なんだったのか。
高地奪還は、日露戦争の203高地と同じで、攻撃側の悲惨さは目に余る。いま振りかえってみて、兵士たちの死がどう活かされているのか?
平和で良かった、と思わずにいられない。
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