「戦車戦の迫力」バルジ大作戦 bluetom2000さんの映画レビュー(感想・評価)
戦車戦の迫力
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練られた作戦と、ちょっとした綾で勝敗が決まるプロセスが比較的淡々と描かれていて良い。駐留した街の総攻撃や捕虜の虐殺で連合国の反抗意識を高める結果になったのも感じる。
整然としたドイツ司令部の作戦ルーム、前線のアメリカ司令部のガサツさ、ドイツ機甲師団の指令車。何かお国柄を感じさせる。冷静ではあるがヒトラーを信奉し、突き進むロバート・ショーの隊長が印象的。
時は、戦後20年。アメリカはベトナム戦争にのめり込む。国威高揚的な作品が求められる時代だったか?
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