パリの恋人のレビュー・感想・評価
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Take a picture! 色々と無理がある。
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午前10時の映画祭で観賞。まさしくオードリー・ヘップバーンが可愛いだけの作品でした。さすがに相手がフレッド・アステアってのは無理がありましたね。別に歳の差恋愛を否定するわけではありませんが、フレッド・アステアがおじいちゃん過ぎて観てて辛かったです。
なんだか大御所フレッド・アステアが映画会社に「相手は若い子じゃなきゃ嫌だー」とか言って相手がオードリーに決まったのかな?っと勘繰ってしまいます。いや、60歳近くであの動きは素晴らしいと思いますよ。ダンスのシーンは確かに圧巻でした。でも、親子以上に歳の差がありそうなのに、いきなり恋愛に発展するのは無理があるのではないでしょうか?
何はともあれ見所はオードリー・ヘップバーン。若くハツラツとしてて、パリでのダンスもキレッキレでした。撮影のシーンも次々に衣装が変わり、本当に綺麗。そもそも今でもカレンダーが発売されるぐらいの絶世の美人オードリーをファニー・フェイスって言う所から無理があると思います。
でも、オードリー・ヘップバーンって美人だったが為か当時の年取った大御所俳優の相手ばかりさせられてて何だか可哀想です。権力持ってた俳優が美人のオードリー狙ってたんだろうなぁ。だから作品自体はオードリー名義で有名でも内容がパッとしないのが多い印象です。うーん、色々と残念な時代だったんだなぁ。
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