劇場公開日 1999年8月7日

「【鬼才ロバート・ロドリゲスによるマサカノ青春エイリアンSFホラー。エイリアンの親玉の造形もナカナカにグロイです。若きイライジャ・ウッド 、ジョシュ・ハートネット、サルマ・ハエックも頑張ってます。】」パラサイト NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0 【鬼才ロバート・ロドリゲスによるマサカノ青春エイリアンSFホラー。エイリアンの親玉の造形もナカナカにグロイです。若きイライジャ・ウッド 、ジョシュ・ハートネット、サルマ・ハエックも頑張ってます。】

2025年8月4日
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鑑賞方法:VOD

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■オハイオ州の田舎町。
 或る高校のグラウンドで奇妙な”モノ”が発見され、それは瞬く間に多数の教師に寄生した。
 寄生された人間は、見た目は変わらないが大量の水をゴックンゴックン飲むなど、異様な行動にでる。
 寄生が拡大するなか、難を逃れた6人の生徒は一丸となり、謎の生命体に立ち向かうのであった。

◆感想<Caution!内容に触れている・・かな?>

・ロバート・ロドリゲス監督という事で、血しぶき迸るホラーSFかと思いきや、これが可なりまともな正統SFホラーで、しかも結構面白いのである。

・イライジャ・ウッド演じるいじめられっ子の弱っちい生徒が、エイリアンに寄生されているかどうかを見分ける利尿作用の或るカフェインを容器に入れ、疑わしき人物に吸わせるシーンなどはナカナカである。

・そして、6人の中でも次々にエイリアンに寄生されている所が分かるシーンなども、コレマタ、ナカナカである。

■個人的には序盤に早々に寄生されたラグビー部の監督を演じたロバートパトリックが、水をごくごく飲む姿が良いのだなあ。どーしても、ターミネーターのT-1000型を想起してしまうのだが・・。

<今作は、鬼才ロバート・ロドリゲスによるマサカノ青春エイリアンSFホラー。若きイライジャ・ウッド 、ジョシュ・ハートネット、サルマ・ハエックの姿も嬉しき作品なのである。>

NOBU
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