「THEフェロモン!」ハモンハモン 近大さんの映画レビュー(感想・評価)
THEフェロモン!
貧しい母子家庭に育ったシルヴィアは、実業家の息子ホセと愛し合い、妊娠、結婚を誓う。が、ホセの母コンチータは結婚に反対、逞しい青年にシルヴィアを誘惑させる…。
ペネロペ・クルスの出世作であり、現在の夫ハヴィエル・バルデムと共演した1992年のスペイン作品。
昔バイトしてたレンタルビデオ店で、何故かエロ映画コーナーに陳列されていたこの作品。
仮にも、ヴェネツィア映画祭銀獅子賞(監督賞)受賞作。
のっけから、バルデムの股間のアップ。
恋人役の青年がペネロペのお○ぱいをチュパチュパ。
ペネロペの衣装も艶めかしい。
官能映画的な作りで、エロ映画コーナーに陳列されていたのも納得…?
話はズバリ、昼メロ。
スペインの風土ならではの情熱さはあるものの、ドロドロ愛憎劇にはちょっと生温い。
見て感じた。これは、艶笑コメディでもある。
ハヴィエル・バルデムは男のフェロモンを炸裂させているが、やはりペネロペ!
この時まだ18歳(!)ながら、セクシーさ、エロさ、いい女っぷりはもう出来上がっている。
稀代のフェロモン女優はすでに誕生していた。
コメントする
としぱぱさんのコメント
2014年7月23日
近大さん
こんにちは。
最近、レビュー執筆意欲が薄れてまして、まだ書いていない作品が溜まってます。映画はみるのですが文章が沸かずに頭の夏バテです。
さてかなり、前に見た作品ですが印象はもちろんペネロペしか有りません。それだけ素晴らしい女優だったと言うことでしょうね。
夏到来でお体にきをつけて。
これからもレビュー楽しみにしています。