「スペイン人の感覚が違い過ぎて驚嘆」ハモンハモン Miwako Horiさんの映画レビュー(感想・評価)
スペイン人の感覚が違い過ぎて驚嘆
スペイン人の友人に勧められて見ましたが、日本人の私には感覚が違い過ぎて度肝を抜かれてしまいました。
全員自己主張は凄いし、乱れ具合は凄いし、調和を重んじる日本人からすると、こんなので社会が成り立つのか!?(田舎の村が舞台ではあるのですが)って思ってしまうくらい、皆自分に正直に生きているのがとても面白くて人間らしく、忘れられない映画のひとつです。
スペイン人の友人が教えてくれましたが、スペインの伝統的でど田舎のとある地域を揶揄してこのような内容になっているそうです。都会ではこんな登場人物のような感覚はないそうです。
だから、これは実はコメディなんですね。生ハムで戦って殺人とか、本当に笑えます。こんなユーモアのセンスがあるなんて、スペイン人とスペイン文化が羨まし過ぎます。すっかり魅了されてしまいました。
そして、若き日のペネロペ・クルスが美し過ぎて眩しい…
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