バトルランナーのレビュー・感想・評価
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仮装大会‼️
シュワちゃんがハメられて、濡れ衣着せられて逮捕、人気のTV番組「ランニング・マン」に出演、自らの無実を証明しようとする・・・‼️とにかくこの映画はアトラクションみたいな映画‼️一人乗りのロケットジェットコースターや映画自体が「ランニング・マン」のショーみたいな華やかさ⁉️そして出演者を追跡するハンター達のコスチューム‼️仮装大会です‼️安っぽいです‼️B級どころかC級⁉️でもそういうC級感好きだったんですよねー‼️そしてヒロインのマリア・コンチータ・アロンゾ‼️ 2年後にはシュワちゃんと同じくプレデターと戦う彼女が魅力的‼️当時は珍しかったシュワちゃんのキスシーン‼️そしてエンディングに流れる主題歌ジョン・パーの「Restless Heart」はチョー名曲‼️
今も記憶の片隅に残るあのセリフ
脳に焼き付いて離れないセリフ「サ、ブ、ジロー!」
シュワルツェネッガーが対決する敵キャラクターのアオリビデオの時に流れるリングアナウンサーのコール。キャラクターの名前を思い切り強そうにコールするのに、なぜだか和テイストあふれる名前に緊張感が台無し。失笑してしまったのです。30年近く昔にたった一回見ただけなのに、強烈に記憶に焼き付けられたのでした。
さらに、最近知った驚愕の事実。これ、スティーブン・キング原作だったなんて。とにかく雰囲気じゃない。なにしろ、シュワルツェネッガーが演じれば、誰が原作だろうとド迫力のアクション大作に化けてしまう時代だったので、どんな原作かは知りませんが、ちょっと信じられません。
今こそ本作を真剣に観なければならない 実は傑作だったのだ! 2021年の現代が、1987年の映画に既に表現されているのだ
1987年米国公開
数えきれないぐらいテレビで何回も放映されたと思う
一時期は午後のロードショーとか土曜映画劇場の常連だったように感じる
何度か観たはずなのだが何も覚えていない
それくらいのテキトーな映画だし、そう言うスタンスで観ていたから何も覚えていないのだ
ところがなぜか急に観たくなり、超ひさびさに観て驚いた
テキトーな映画だから、ながら観する程度のつもりだったのに、のめり込んでみていたのだ
実は傑作だったのだ!
2021年の現代が、1987年の映画に既に表現されているのだ
テレビをネットに置きかえたなら、同じことは日本で起きている
「事実無根」のことが、さも事実であるかのようにネット空間を大量に飛び交い、犠牲者に誹謗中傷が集中豪雨のように浴びせかけられる
ネットリンチという言葉があるほどだ
一般大衆が、本作の視聴者のように犠牲者を求めて汚い心無い言葉を浴びせかけているのだ
本作に登場する観衆のように、犠牲者が苦しむ様を観て喝采をおくっているのだ
昨日までプリンセスだった方が、記者会見でそのことを指摘されているぐらいなのだ
「誤った情報が事実であるかのように取り上げられ、物語となって広がっていくことに恐怖心」と
本作のリチャードの冒頭の事件は、まるで中国の天安門事件のことのようだ
本作公開のわずか2年も経たないことだ
中国では、天安門事件のことは無かったことにされている
まるで本作のように、事実がねじ曲げられているのだ
本当のことを調べようにも、国外からの情報はフィルタリングされて本当の情報は中国国内では調べることも出来ない
中国でそんなことをすれば、すぐ当局に探知され逮捕され再教育されるのだ
政府を批判するような言説をネットでしようものなら、たちまち摘発されてしまうのだ
本作と一体どこが違うというのか?
ありもしないことをねつ造するフェイクニュース
発言内容を切り貼りして摘まみ食いして全く違う主旨にねつ造されてしまう
画像を細工したねつ造は、ディープフェイクと呼ばれて動画にまで及んでいる
本作で取り上げられたことは、どれも21世紀の現代では、目新しいことでは無くなっているのだ
最大手のニュースサイトが、心無い誹謗中傷を防止するため、コメント欄をAIで監視して投稿の削除や投稿制限を自動で行う対策を行うというニュースを先日読んだ
AIになにが誹謗中傷に当たるかを自ら学ばせるのだ
だから学習の内容によっては、AI も偏向するのだ
現に世界的なある超有名IT企業のAIはいつの間にか人種差別、女性蔑視するようになってしまったという
つまりAIをある意図を持って恣意的に学習させれば、都合の悪い言論をネットから排除する言論統制の道具として使うこともできるのだ
本作が描いた世界と何が違うというのだ
21世紀を見通した本作の恐るべき先進性は驚嘆すべきものだ
今こそ本作を真剣に観なければならない
1988年の傑作「ゼイリブ」は本作の1年後だ
本作が提示した視点に連なる作品に位置付られると思う
無実の罪で投獄された男がTVのハンティングゲームの標的にされる。 ...
無実の罪で投獄された男がTVのハンティングゲームの標的にされる。
現実離れした話で今一つ感情移入できなかった。
仲間が殺された時も淡々とした感じで。
ラストもあれでよかったのかね。
無抵抗の人間も容赦ない。
電気を使うデブに「無抵抗の人間には手を出さん」と言っていたのに、炎のおっさんの背負っている機械を壊し、炎を出せなくして何も出来なくなったのに普通に殺してた。マジやべぇ。
てか全体的に倫理観が存在しない映画だった。
シュワちゃんの映画ほとんど似たようなもん。 コマンドー観てこれ観た...
シュワちゃんの映画ほとんど似たようなもん。
コマンドー観てこれ観たら少し設定変わっただけのコマンドーやんって感じ。
そして途中で観る意味はないと分かり観るのをやめた
割と好き、ラニングマーン!
犯罪者をデッド・オア・アライブなゲームに参加させて生き残ったら無罪放免+大金の分かりやすいゲーム性(笑)
原作は読んだこと無いので、死のゲームの裏側や不安定な社会状態を誤魔化すとか、濃い内容があったにせよ、シュワちゃんが出てる時点で、テレビ番組並にカットされてる。
当時は期待して観に行ったが、完全にネタ映画であった。
まぁ観ればソコソコ笑えるので、観て損と言うほどではない。
MCのオッサンと会場の客のノリが凄い(笑)
イエース!とかあの掛け声笑うわ。
原作レイプの代表作
いくら映画化されようが原作ほどにヒットがないキング先生もあきれてらっしゃる事で
しょう。もしかしたら鳥山明先生みたいに
あれは別の作品だからって割りきってる
かもしれないが。
まあ、酷い、酷い、酷すぎる。
個人的にはキング原作は殆ど読破
してるだけにその世界観を映像化は
かなりの難易度を伴うのは理解するが。
ラズベリー賞確定でしょう。
邦題もバトルランナーってセンスないし。
見る価値どころか触れる価値がない。
2017年にはこんなことが起きることになっていた
総合65点 ( ストーリー:50点|キャスト:70点|演出:65点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
舞台は2017年の近未来、ついに現実にはその時代が来てしまっているが、社会はここまで恐怖に支配されていないのは喜ばしい。設定は漫画じみたものでたいしたことはないが、でも昔は、場合によっては現在でもこのような処刑を見世物にすることが現実にされていたわけだし、あながち出鱈目とは言えないかもしれない。
作品の内容のほうは、圧倒的不利な状況で次々に襲い来る刺客と戦うシュワちゃんがいい。処刑を遊戯のように捉えている変な刺客たちなので特に胸が痛むこともない。だが昔は迫力があったと思っていたが、今観てみるとそうたいした戦いをしているわけではなく馬鹿馬鹿しい場面もあった。
舞台は2017年
単純に楽しめるシュワちゃんのアクション。
子供の頃に何度も見た記憶があるけど、その頃からいろいろダサかった(^_^;)
さらに、今見たら物凄くダサい(^_^;)
30年後(2017年)の近未来を舞台にした、当時の未来っぽさを出したんだろうけど、やっぱし未来モノはセンスを問われる…
今見ると、笑えるぐらい2017年な感じは出てないけど、設定は面白いので、けっこう楽しめる(^^)b
今リメイクしたら…『ハンガー・ゲーム』になっちゃうわな(^_^;)
キング原作さえもターミネートするシュワちゃんの恐怖
勝手にキング原作映画特集その10!
ようやくの10作目は『バトルランナー』を紹介。
元々この特集を書き始めたのは英誌totalfilmsが発表した
記事『キング原作映画ベスト20』を読んだのがきっかけだが、
僕自身はこのランキングに納得いかない部分もある。
過小/過大評価していると感じる作品は多いし、
『映画』と題してTVシリーズが入っているのもどーかと思う。
ま、人の好みは様々だからその辺は仕方無いのだが、
どうしても納得いかないのは……
『バトルランナー』が16位にランクインしている事じゃいッ!!
原作破壊も甚だしく、そのくせ少しもエキサイトできない本作が、
(↑言っちゃったよオイ)
『ペットセメタリー』『死霊伝説』等
より上位にランクインしてるんである。
もう正気の沙汰とは思えない。
記事を書いた方はきっと単純に知名度だけでランクを
決めたか、キャシー・ベイツによって雪山小屋に監禁
されて無理やり記事を書かされていたに違いない。
前置き長い上に本題に入る前からボロクソ
言っておりますが(爆)、レビューに入ります。
あらすじについては作品紹介ページを参照されたし。
原作は『マイノリティリポート』に『ネットワーク』
を足して更に陰鬱にしたような感じの作品なのだが、
シュワちゃん主演という事で負のイメージは9割減。
主人公が反体制派の希望となってゆく流れ。
個性的な5人のハンターと闘うゲームっぽい設定。
分かりやすいことこの上ない勧善懲悪展開。
そしてシュワちゃんは不敵に笑いながら敵を薙ぎ倒し、
「アイル・ビー・バック」と決めゼリフまで吐くのである。
なんかもうアレです、映画というか、
アーノルド・シュワルツェネッ画ーです。
なので、原作の雰囲気は微塵も残ってないと言って良い。
メディアによる情報操作の恐怖を描く要素も
あるにはあるが、特筆するほどでは無い。
そして、敵であるハンター達が弱く、魅力に乏しい。てか、ハッキリ言って凄絶なまでにカッコ悪い。
特に“ダイナモ”という電飾オヤジのカッコ悪さはブッチギリだ!
“キャプテン・フリーダム”なる元ハンターも活躍
しそうで全く活躍しないし、もう色々と中途半端……。
以上!
ネタ映画としちゃ爆笑できるかもだが、オススメはしません。
いやあ、このチープな映画が『コマンドー』『プレデター』や
『レイダース/失われた聖柩』よりも後年の映画だとは。
ちなみに制作費はその3作より本作が上らしいっす……。
<了> ※2012.11初投稿
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