「セクシャルなバットマン」バットマン・フォーエヴァー 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
セクシャルなバットマン
ティム・バートン版「バットマン」でジョーカーを演じたジャック・ニコルソンを意識しているようなトミー・リー・ジョーンズのトゥーフェイス、リドラーはオネェみたいな口調になったりコミカルに演じるのは良いが二人のヴィランがウザったい存在でしかない、特にジム・キャリーのコメディアン振りが鬱陶しい。
バッドスーツは乳首付き、股間はモッコリして謎にお尻のアップ、乳首が無くなったかと思えばロビンのスーツに乳首を移植で、TheDamnedの「SmashItUp」が流れたかと思いきやTheOffspringのカバーかよ!!
ダークな雰囲気よりも配色の良いポップな世界観で明るく楽しい気楽なアメコミ描写、基本的に全バレな詰めの甘いバットマンは恋愛に振り回されて何の為に闘っているかすら疎かに。
最後にバレていない安全策を取る面倒な場面と二人が走るエンディングはダサいの一言。
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