バッド・ガールズのレビュー・感想・評価
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スタントはかっこいい
途中から誰かが捕まっては助けに行って、それでまた誰かが捕まっては…の繰り返しとなり、もう少し考えて行動しなされとツッコミたい気持ちにも少々なる。
が、野放図で汚くてクズの男どもをやり込めるのは痛快で、気合の入ったスタントはかっこいいの一言。後手に縛られた状態で馬を全速力で走らせるのだからしびれる。
女性が社会的に地位をほぼ持ってない時代。作中の虐げられ方も吐き気がでそうだが、だからこそ肩を寄せ合って助け合う彼女達を応援したくなるというもの。
未亡人には土地の権利書も役に立たない。
オレゴン州では男尊女卑なのか、アメリカ全土がそうだったのかわからない19世紀末。夫を亡くすと娼婦に身を落とすしかないという職業差別も感じられる。などとできるだけ社会派メッセージを探そうとしたけど、やっぱり女ガンマン4人組という異色西部劇の一言なんだな~
ドリュー・バリモア演ずるリリーだけは過去を語らなかったようだけど、綺麗なブロンド娘なので一番目立ってしまいます。脱いでるのも彼女だけ。マデリーン・ストーよりも存在感があった。それでも愛に飢えていたのはアンディ・マクダウェル。4人の中でもずっと無難な位置だった。保安官に捕まっても、きっちり愛をもって接しているし。
マクダウェルが演ずるコーディがリーダーで、彼女の元愛人の悪玉キッドが4人の夢をぶち壊そうとする。なんやかんやで誰かが逃げ遅れて捕まり、人質交換という展開。この繰り返されるプロットが少々飽きさせる原因だったけど、ドリューの思いっきりの良さと幸せなラストに加点してしまった。
最低ラインはクリア
こういった単純でオーソドックスで面白いものは簡単なようで実は一番難しいかもしれません。これは彼女の指を弄びながらホームシアターで楽しむ分には申し分ないと思います。期待しちゃァいけませんがね。
これは珍しい、女性主人公の西部劇。 男はありだと思います。ドリュー...
これは珍しい、女性主人公の西部劇。
男はありだと思います。ドリューバリモア、やんちゃな末娘って感じで存在感、そしてバストを見せつけます。他三人の女優さんもとってもビューティフォー。もはやストーリーなど二の次、三の次です。これは西部劇版チャーリーズエンジェル、男ならきっと誰かがタイプなのです。
この評価の低さは女性によるやっかみなのかも(笑)
よかった
敵と味方とお互いに人質を取り合ったり監禁しあったりが多かった。
天井がないベッドルームで横に手下や父親がいる環境で女を抱くし、彼女が父親の元カノだったりといろいろ適当で楽しそうだった。
ドリュー・バリモアがかわいらしかった。おっぱいをチラ見せ。
保安官助手で牧場経営している男が、いきなり自宅に押しかけられて我が物顔で自宅を使われているのが気の毒だった。もうちょっと遠慮してあげて欲しい。
西部劇で強い女性達が銃をバンバンと撃ちまくり、悪い男達を倒していく...
西部劇で強い女性達が銃をバンバンと撃ちまくり、悪い男達を倒していく。内容感想特に無し、ドリューバリモア可愛いな〜て感じ。
女ガンマンてかっこいいけどね、娼婦が苦渋な生活抜け出す為に成り上がるにしても、やっぱり知的な男を騙してのし上がる的な感じでもなくご都合主義的に話が進んで、最後はドッカンバッカン撃ちまくって、何故か勝っちゃう。そして幸せになりましたチャンチャンてものですね。
綺麗な西部劇
総合:65点
ストーリー: 60
キャスト: 70
演出: 70
ビジュアル: 70
音楽: 70
銃を日頃使っていない娼婦がいきなり強盗団を襲い銃撃戦をするというのは無理だろう。でも社会の荒波にもまれて辛酸を舐めて苦労しながらも、娼婦に身をやつしても精一杯生きていこうとする物語は共感が持てた。近代化が進んでいるとはいえまだまだ厳しいご時世だから、女が自分で自分の面倒を見るというのがいかに大変かというのを取り入れているのは良い。非現実的な銃撃戦を控えめにして、弱い立場の女性の人生により焦点を当てればもっと質の高いものになっていたのではないか。それと女性が主人公なのだからだろうが、西部劇の割にみんな土埃にまみれていないというか、こざっぱりとして化粧もして綺麗すぎるのが舞台に対して浮いている感じがする。
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