バックドラフトのレビュー・感想・評価
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何十年ぶりかの再鑑賞。こんなに素晴らしい作品だったとは。当時は主演...
何十年ぶりかの再鑑賞。こんなに素晴らしい作品だったとは。当時は主演二人に馴染みがなく、なんとなく入りこめませんでした。
今回も途中までは、喧嘩ばっかりする鬱陶しい兄弟やな、と思ってました。
しかし物語が進むにつれ、その内容にどんどん引き込まれていきました、面白い。デニーロの存在感は流石ですね、個人的には兄の奧さん役にうっとり(笑)
アクションあり、ミステリー要素あり、そしてヒューマンドラマでもあります。
犯人がわかってからのクライマックス、最高です。
くも膜下出血で死んだ兄を思い出した。仲は良くなかった。
正統派90年代臭プンプンなTHE娯楽映画
シュワちゃんの「キンダガートン・コップ」とニ本立てでの劇場公開だった小学生当時。
大きいスクリーンで観た時は炎のリアルさが迫力満点でラストは感動した記憶が。
90年代特有ってかメロドラマ全盛期な感じで音楽もダサいし色々なジャンルを詰め込み過ぎていて全体的に一般層に受けるTVドラマ風味な演出が今観ると時代遅れにも思われ。
父親までK・ラッセルが演じてるいるのは雑な感じでサスペンスにするオチもイマイチでデ・ニーロのやっつけ感満載な仕事の仕方も酷い。
鑑賞当時は小学生だったがS・グレンが渋くて格好良かったイメージが今観ても印象が変わらずに格好良かった。
D・サザーランドのレクター博士ばりな役を演じているのはウケる。
仙台東宝にて鑑賞。
セットがすごい
アメリカ消防士のヘルメットかっこいいなぁ!
上手い
ファイヤー
もっと純粋に消防士の日常を描いてもよかったのではないか
総合:70点
ストーリー: 65
キャスト: 75
演出: 80
ビジュアル: 75
音楽: 80
バックドラフトなんていう専門用語を使いその現象を作品に取り入れながら命懸けで市民と町を守る消防士の話かと思いきや、物語の途中で犯罪が絡んでくる。火災や消防士の活躍だけで十分いけたんじゃないか、むしろ殺人事件なんかを取り入れた結果として焦点がぼけて物語が散漫になっているんじゃないかというように思う。
でもバックドラフトという現象も知ることが出来たし、炎に包まれている彼らの危険な任務も堪能出来たし、その後「料理の鉄人」にも使われたジマーの音楽も印象的だったし、サザーランドやデ・ニーロといった私の好きなおじさん連中をはじめとして出演者もいい味だしてたので楽しめた。
【全世界の消防士】に捧ぐ・・・
ハンス・ジマーが音楽を手がけた作品のサントラを集め出したキッカケに
なったのはヤッパリ『バックドラフト』くらいからだったかな
特に『バックドラフト』は全編素晴らしい曲ばかりで
サントラも何度聴いたか分からないくらい
(なので『料理の鉄人』は1度も見なかった)
色んな意味で『バックドラフト』は忘れられない作品で
セリフの全く無い【音楽のみの予告編】を初めて観た時に
傑作だと確信したなぁ 後にも先にもあんな予告編は
観たことがない
【カート・ラッセル】に【ウィリアム・ボールドウィン】に
【ロバート・デ・ニーロ】に【スコット・グレン】に
【ジェニファー・ジェイソン・リー】に【レベッカ・デモーネイ】
【ドナルド・サザーランド】に【J・T・ウォルシュ】という
豪華なキャストにワクワクしたのも覚えている
劇場で初めて観た時 オープニングの展開に絶句し
涙が溢れ それに続く炎に包まれたタイトルの素晴らしさに
打ちのめされた
キャスト全員が素晴らしいんだけど 特にカート・ラッセル兄貴の
【兄弟愛】と【消防士としてのプロ意識】が痛いほど伝わってきて
鑑賞後に消防士を本気で目指そうとした
今も消防士の間では語り継がれている作品らしくて
『バックドラフト』を観て消防士になった人も多いのだろうな
ロン・ハワード監督のリサーチも徹底していて
【消防士たちが消火後の現場でタバコを吸う】とか
【放火の手口】だとか【消防車の修理工場】とか
【消防署での生活】だとか【バックドラフト現象】等・・・キリがない
消防車が事故って横転するという普段ナカナカ観れない場面や
ビル火災を船から放水したり 交通事故現場での救出作業など
あらゆる【消防ネタ】が詰め込まれている
サスペンスも絡めた【人間愛】溢れるストーリーも大好きな点
友情・愛情・親子愛・兄弟愛・色んな形の【絆】
今まで何度も観たけど 泣くポイントが何ヶ所もあって
鑑賞後2~3日は『バックドラフト』のシカゴの世界から戻れなくなる
今も街行く消防車を見かけるたびに
弟を想う【カート・ラッセル】の切ない表情を思い出して
なんだかジーンとくる
そんな大切な作品です
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