「大団円に幕」バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3 ツネミさんの映画レビュー(感想・評価)
大団円に幕
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・2020/03/21 スクリーン2度目 午前10時の映画祭、大トリに相応しく感じた。前回観た時は1の迫力に圧倒され過ぎて正直、物足りない印象が強く残っていた。しかし、午前10時もラストという事もあってか、マーティとドクが過去と未来を行き来して変わっていく姿に感動して3で初めて涙が出た。
・ワンハリからワンスアポンアタイムインザウエストを観てからなのと、年齢のせいか西部劇が少しずつ面白くなってきていたので、ドクが西部もいいなと言うのが初めて少しわかった気がした。インフラや当時の価値観には多分ついていけなさそうだけど。
・3は今まで映像的に物足りなくて、おまけのように思っていたけど、こちらも大きく人間の変化が描かれていたんだ!と初めて感じた。ドクが50代くらいなのかな?で恋を知って感情で判断していく姿がたまらなく良かった。前回は1にそれを強く感じて、今回は3にそれを強く感じて涙がこぼれた。
・西部劇だと、SFに出てくるような、ここで新発明のこの道具を使えば解決!といった要素がない分、人間ドラマに重きを置いていると最近思っていて、タネンとかとのバトルも2のイーストウッドが胸に鉄板を仕込むとか西部劇の道具での乗り越え方をして、とても良かった。
・クライマックスで三色の圧縮した燃材料のとこと、SLが爆発したけど140キロだしたとこが、めちゃ良かった。
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