裸足の伯爵夫人のレビュー・感想・評価
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俳優の魅力
主役二人の存在感が圧倒的です。
ハリウッドの内幕という事前知識でしたが、撮影風景などは一切なしで一人の女優の苦悩とそれを支える演出家の内面が丁寧に描かれていますが、映画黄金期の作品らしく深刻ぶらずに一級のエンタメ作品に仕上がっています。
エヴァ・ガードナーを見る映画
フラメンコの踊り子マリア(エヴァ・ガードナー)がハリウッドの落ち目の監督(ハンフリー・ボガート)に見出され大スターとなる。
私生活では近づく男たちに恋することはなく、欲望の処理に男を利用していた。
ところが現れた伯爵(ロッサノ・ブラッツィ)と相思相愛となり、映画界を引退、結婚する。
初めて人を愛したマリアだったが・・・。
この映画はエヴァ・ガードナーに始まり、エヴァ・ガードナーに終わると言って過言ではない。
美しいことは勿論、ゴージャスで肉感的、そして凛とした気品、水着姿やドレス姿に見とれてしまう。
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