裸の拍車のレビュー・感想・評価
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「なんじゃこりゃあ~~っ!?」まるで、「太陽にほえろ!」の松田優作の最期の気持ちが体感できるような怪作なのでした。
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いやあ~っ、酷かったです。
何が酷かったって、まずは、主人公ジェームズ・ステュアート演じるダメ男っぷりが・・・
この賞金稼ぎのお兄さん、散々仲間内や捉えた悪役にいいように騙され、出し抜かれるんすよ。一度は、関係のないインディアンとの抗争に無理やり巻き込まれ、はたまた、馬から悪役に崖下に蹴落とされ、はては悪役の仕掛けた美人局にもまんまとはまり、仲間の命まで危険にさらす・・・そんなんで生き馬の目を抜くような無法地帯をくぐり抜けられる訳ないやん!!
これら一連のエピソードが、最後、ああ、そう言えば主人公だけ誰も人殺してへんなあ、だから幸せになる権利あるよなあ的エンディングの伏線になっているとしても、そのご都合主義的な展開には思わず言葉を失ったわっ!!
こんなんでは流石に松田優作の、最期の言葉も引用したくなりますわ・・・
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