バグダッド・カフェのレビュー・感想・評価
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名作だらけの年にカルト的な人気を博した作品だが…
キネマ旬報で、「ダイ・ハード」「レインマン」
「ニュー・シネマ・パラダイス」の公開年に
第6位に選出されたカルト的な人気を博した
作品だが、
私は映画館では鑑賞しておらず、
TVで2度ほど観た記憶があったものの、
なかなか理解が及ばなかった印象の作品だ。
今回の改めての鑑賞で、
御節介婆さんがもたらす異文化の交流が、
社会の活性化や人間性の向上をもたらした
との意味合いを感じた。
主題歌の歌詞「l am calling you」が
象徴的にその全てを表しているように思え、
その内容に沿う展開と共に、
映像の面白味も相まって、
少し自分の理解も進んだようには思うが、
この年の充実した公開ラインアップの中での
完成度のレベルと、
果たしてテーマへの深掘りを
充分に演出出来ていたかと振り返ると、
少し疑問も感じる鑑賞ではあった。
いい映画だった
響く名曲コーリングユー
1987年?映画館で観て以来の再鑑賞。 記憶にあったバグダッドカフ...
Calling Youの曲を充てるセンスが素敵すぎる
人生はローギアで・・
不機嫌な人達がのっけからケンカしまくり、それに続く、妙な空気がやたらと可笑しい。しかも最初っから 画面が傾いているんだよね。
ラスベガス近くの砂漠でモーテルとガソリンスタンド兼業のカフェ「バクダッド」では 育児と家事に忙殺されているアフリカ系女主人CCH・パウンダーが毎日不機嫌極まりなく怒鳴り散らしている。そこに現れたぽっちゃり白人(マリアンネ・ゼーゲブレヒト)は やたらと潔癖で人好きときているが、なんと女主人の娘がぽちゃりに国語を習っていいるでじゃないか。ポンコツな車ばかりだけど 現代の日本と同じく、車がなけりゃ生活ができない。ましてこんな砂漠じゃ歩いているやつはアホ。そして、敷地内のポンコツなキャンピングカーから出て来たのは「シェーン」の殺し屋ジャック・パランス。呼んだらすぐ来てくれるのは警察ではなくネイティブ・アメリカンの保安官というのが嬉しいね。
人生はローギアで・・
夫達が枠の外なのが面白い
とにかく好きな作品
ここ数年レビューお休みしてましたが、久々にこの作品観たらレビューしたくなりました。
またゆるりゆるりとレビュー投稿しようと思います(笑)
さて、「バグダッド・カフェ」は20代前半に渋谷の映画館で観て大好きになった作品です。
ミニシアター系の映画ですが、結構ヒットしたんじゃないかな。。。
とにかく映像の色味が好き(笑)
砂漠の砂色と青い空と、寂れたカフェの風景になんとも言えない魅力を感じたのを今だに覚えているくらいで。
あれから何度も観てるけど、やっぱり好き(笑)
ちょっと癖のある登場人物も好きです。
突然やってきた訳ありのドイツ人女性ジャスミンの周りの人を惹きつける人柄と、彼女と関わることで変わっていくバグダッド・カフェを営むブレンダ家族。訪れるお客さん。
砂漠の砂嵐に覆われて荒んでいたバグダッド・カフェが、思わず寄りたくなるように明るく、だんだんと色付いていく様が本当に癒される(笑)
とっても心温まる作品だと思います。
そして、すごく前向きになれる作品です。
今でもやっぱり大好きです。
散文的モンタージュながら独特な味わいがある西ドイツ映画の佳編
どことなくノスタルジックな
何かとってもいい感じ
クセキャラ多すぎで画面がとっ散らかってる中盤が大好き
開始のカメラアングルから好きなヤツでした。
生理的に心地よく感じる映像がいくつも。
ほんわか心が暖かくなるのにサブリミナル的にぶっ飛んだ描写が差し込まれるのが謎のバランスを生んでる。
クセの強すぎるキャラ達がどんどん出てきて、画面がとっ散らかってる中盤が大好き。
スペクタルな話ではないけど、ふんわりと優しい気分になります。良い映画だったな~。
Calling youが人気あるみたいだけど個人的にはBrenda Brendaが大好きです。
”AND NOTHING'S SO TRAGIC CAUSE IT'S ALL ABOUT MAGIC
TAKE IT AWAY LOVES SAVES THE DAY ”
このフレーズ聴いた瞬間に心がほわ~ってなりました!
何か幸せな気持ちになります
開拓者または指名を感じた者
レビューを読んでいて、色々な意見はありますが、東南アジアの駐在経験がある自分がこの映画を観て感じた事はこのオバさんはとても良い空気をこのバグダッドカフェにもたらしたと言う事。
仕事上の監督者または店長、責任者の責務と言うのは、いかに効率よく任された範疇のアウトプットを出すかという事にある。その立場にある人は特に観た方がいい映画だと。
オバさんが大きなお節介をしながら周りが巻き込まれていく様を映していますが、リーダーシップを発揮しなくてはいけない責任を課せられた監督者はこのオバさんのような働きをしなくてはいけないと思います。
さびれた、汚い、職場環境をいかに変えるか。それはリーダーによってすべて変わるという事です。リーダーが先頭切って真剣になって想いを込めて進めればいかにひどい環境でも変える事が出来る。その為には知識も努力も必要という事でしょう。人を惹きつけるスキルも必要なのでしょう。
オバさんがただ活躍すると言うより、中年の中間管理職のおじさんが振る舞うべき心構えについての教訓が描かれている。そういう映画と思いました。
そして、それは異国に駐在してしまったのだけれど、頑張って持ち合わせている知識をリーダーシップを発揮して環境を変えて行く、そんな、サラリーマンに課せられたミッションそのものなのです。
あのオバさんを観ながら、駐在していた日々が懐かしく感じた。そんな映画でした。
そういう意味では共感出来ない人が多数いるのもわかります。
でも、自分的には主人公が若いキレイな女性ではなく、オバさんだったのが、よりリアルで良かったかと。
何事もオバさんみたいに率先垂範して現場を観ながら現物と触れて現実を感じて生きて行かないといけないと思います。
とにかく曲の印象
評価5の映画史上最高傑作10選+α
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