ハードプレイ(1992)のレビュー・感想・評価
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安定の戸田奈津子字幕(笑)
今夜(2024/09/21)観ました。
ウェズリー・スナイプスとウディ・ハレルソンの共演にロージー・ペレスが華を添えます。
犯罪や銃社会の匂いがふんわりする映画ですが、暴力描写は言葉遣いが大半を占めていて安心して観られます。とはいえロージーことグロリアとウディことビリーの濡れ場はなかなか生々しいので、家族団欒の茶の間では避けた方が無難でしょう(笑)
それにしても戸田奈津子字幕は本当に分かりやすくて、それだけで笑えるから困ります😅昭和感丸出しの言い回しがツボです(笑)
タイムカプセルとして楽しめるコメディである反面、間のび感は否めず中盤で気持ちがダレました。シドニーとビリーのくっ付いたり離れたりのやり取りも複数回あり、「またこのパターンかよ」と思いました。
グロリアのジェパティ出演は、セットの質感からホストのアレックス・トラベックカメオ出演まで、リアルそのもので、グロリアの躍進にテンションが上がりました。
ほろ苦いエンディングも好みだったので、今回の評価にさせて貰います。
90年台、カリフォルニアにあるベニスビーチ近郊に暮らすヤンチャどもの賭け3on3をテーマにしたコメディ作品です。
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でこぼこコンビ
主演の二人が好きで観賞。
騙し騙され、いがみ合い罵り合い。
でも助け合う奇妙なコンビ。
バスケよりもそれ以外の人間模様が印象に残ったかな。ストーリーやその展開もいまいち嵌まらなかった。バスケの試合も毎回同じような見せ方であんまり緊張感や爽快感なく残念。
また、違和感を感じたのが大会の際のビリーの態度。普段のクールなプレイとは真逆のプレイ、そしてその帰り道の車内での掛け合い等、正直どこまで作戦かわからず、本心も見えずちょっと微妙。海外のノリはようわからん。
個人的に楽しめなかった要因として、ビリーとグローリアのカップルに好感が持てなかったのがでかく感じる。
ビリーの向こう見ずなガキっぽさだけなら成長を応援したくもなるけど、グローリアへのイラつきが全てを萎えさせる。クイズ番組での活躍とかマジでいらないわ。
『喉が渇いた』のやりとりとか、ふたりエッチのリンゴかっての。
まぁ似た者同士のバカップルでお似合いだったけどね。
そして何より残念だったのが邦題のセンスの無さよ。
原題ままでいいわ。ちゃんと内容に合ってるし。
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