劇場公開日 1921年12月30日

「【チャップリンが金持ちと放浪者の二役を演じ、 ゴルフ場で大騒動を巻き起こす作品。】」のらくら NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5【チャップリンが金持ちと放浪者の二役を演じ、 ゴルフ場で大騒動を巻き起こす作品。】

2024年5月5日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

幸せ

■ある日、放浪者(チャップリン)はゴルフを楽しむためにリゾート地を訪れる。
 一方、同じリゾート地へ酒が好きな紳士(チャップリン:二役)も妻を連れて訪れていた。
 放浪者と紳士は見た目がうり二つで、ひょんなことから彼らが入れ替わってしまいドタバタのトラブルが巻き起こる。

◆感想

・今作は、富裕層への社会風刺も控えめで、気楽に見れる作品。

・特にゴルフ場で寝ている太った男の口に放浪者が打ったゴルフボールがホールインワンするシーンからの、放浪者が太った男の腹を踏むとゴルフボールが出て来る”人間ゴルフ打ちっぱなしシーンは可笑しい。

<VFXなんて無い時代に、巧みな演出で一人二役を演じ分けるチャップリンの作品構成力が素晴しき作品である。>

NOBU