「静か 退屈 眠い 意味不明」ノスタルジア(1983) RAIN DOGさんの映画レビュー(感想・評価)
静か 退屈 眠い 意味不明
いま映画館で上映中の『ノスタルジア 4K 修復版』を観賞しました。
旧ソ連の巨匠、アンドレイ・タルコフスキー。
タルコフスキーの映画は、ほとんど観てますが、この作品は自分の中では下の方(笑)
静かで退屈で眠くなって、ストーリーも何を言いたいのかサッパリわからない(笑)
1番最後に、ヒントになる一文が出るけど、なるほどね…と思いました。
ヒントを知ったうえで再観したら、評価が変わるかも…
1回観ただけじゃ理解できないと思う。
タルコフスキーの他の作品を思わせる部分があって、
デヴィッド・リンチみたいな展開は『鏡』っぽいし、
いくつかの、カットやシーンは『ストーカー』っぽい。
『鏡』も『ストーカー』も好きなんだけど、この作品にはガッカリ(笑)
でも、タルコフスキーの特徴である、水を美しく繊細に芸術的に使った表現は、良かったです♪
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