「ガンアクションはA級」ネメシス odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
ガンアクションはA級
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SFで無かったら「LAコンフィデンシャル」のようなロス市警の腐敗デカ映画のテイストだが「ブレードランナー」のようなレプリカントの迫害や恋愛とか、撃たれても再生されるところは「ロボコップ」だし「ターミネーター」のようなスケルトンモデルまで出てくるから既視感満載。サイボーグフリークたちが創った映画でしょう。
ストーリーは凡庸だが、終始、銃弾が飛び交うし爆炎が画面を覆っている、お約束の必然性の無いヌードシーンなどは典型的なB級映画だがガンアクションと火薬の量は半端ない、とてもB級とは思えません。スタッフを見たら武器やガンアクションはダイハードやターミネータ、アイアンマンなどもやっているマイケル・パパックさんということで拘りが伺えます。
普通、これだけ撃ちあえば死人続出で嫌悪するところですが死人がマシン風なので和らげられる、ちゃんと考えられて、ど派手に作っているところは脱帽です。
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