劇場公開日 1983年12月10日

「Never say, never again. 番外編‼️」ネバーセイ・ネバーアゲイン アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5Never say, never again. 番外編‼️

2020年12月12日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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アキ爺
アキ爺さんのコメント
2021年5月29日

Pipiさん、コメントありがとうございます。

おお⁉️コメントがレビューより詳しい😲

Pipiさんの007愛が存分に伝わってきました😅

アキ爺
pipiさんのコメント
2021年5月27日

コネリー復帰の理由は「巻き込まれた」って感じです。

元々、「映画サンダーボール作戦」の共同執筆者だったケヴィン・マクローリーが「サンダーボール作戦」に自分の名がクレジットされていない!と訴訟。
あれこれあって、イオンプロ側は「クレジットするから、今後10年間は勝手に007を作らないでくれ」と提示。マクローリーは「それなら、スペクターとブロフェルドの著作権は自分にあるからそれを使うな!」と。その為、ムーアボンドにスペクターは出ません。

で、契約の10年が過ぎたので、マクローリーはさっそく007を作ろうとします。で、共同製作者としてコネリーに話を持ちかけました。しかし、この時の脚本がまた訴訟裁判沙汰に。マクローリーには余裕がなくなり、この時点でコネリーは製作総指揮、総監督、脚本を担当してましたが、これで役者や監督、スタッフすべての人選、最終編集権など、制作の全権がコネリーのものとなります。その代わり、制作費もほぼコネリーが出してます。

話は動き出してますから止められない。マクローリーが敗訴した脚本は使えないからコネリーの指揮ですべて書き直し、俳優はムーアを想定してました。ムーアがユアアイズオンリーで引退宣言していたからです。

でも、ここでイオンプロが大金積んで、ムーアにもう一作出演する事を納得させたんですね。
ネバーセイの話は、まだムーアに正式には来ていなかった。

それで、ムーアを先に取られちゃったから、コネリーは自分で出演せざるを得なくなった。
コネリーとムーアは親友だから、世の中がこんな大袈裟な「007対決」になるとは、当事者2人は思っていなくて、お互いに軽い気持ちだったそうです。

だから2人とも、マクローリーとイオンプロの争いに巻き込まれただけ、って感じなんですね。
長文失礼しましたー

pipi