劇場公開日 1985年3月16日

「心地よい音楽と健闘した映像」ネバーエンディング・ストーリー Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0心地よい音楽と健闘した映像

2013年3月10日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

単純

総合:60点
ストーリー: 55
キャスト: 70
演出: 65
ビジュアル: 75
音楽: 80

 悪く言えばいじめっ子に怯えて試験すら受けられず、代わりに本の世界に現実逃避する虐められっ子の話。基本的に子供向けのファンタジーだが、生き生きと現実には有り得ない本の世界を体験したいという願望は誰でもあるものだろう。それにしても現実無視しすぎていて最後は反則じゃないだろうか。
 ファルコンが空を飛ぶところとか合成された映像はぎこちなくてたいしたことないし、ぬいぐるみたちは多少作り物感があるものもあるとはいえども、CGもないであろう時代にセットも含めて映像はかなり頑張っているのではないだろうか。流れるような爽快な主題歌はなかなかの名曲だし音楽は全体的に良い。

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Cape God