ニック・オブ・タイムのレビュー・感想・評価
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リアルタイムの臨場感
20170307再
同じ時間帯を観客と共有する感覚は、90分という時間制約もあり、「24」より緊張感あるかな。
ジョニー・デップのスーツ姿は珍しい。演技力はさすが。
黒幕おじさんでエンディングはいかさない。親子の抱擁のエンディングがベターでしょ。
自分ならどうする・・・
いやぁ~自分ならこんなに行動できません! 靴磨きのおじちゃんや、ホテルの従業員たちが助けてくれてよかった! 靴磨きのおじちゃんがとっさに耳が不自由なフリをしたのはよかったですね~。 1番奴らと確実にグルじゃないのは標的のおばちゃんだと、接触を試みるのはよく思いつきましたね!
退屈することは無かったが・・・。
事前知識は一切無し。TSUTAYAの棚にあったのが目についてジャケ買いならぬジャケ借りした映画です。
ジョニー・デップ演じる税理士の主人公が、謎の組織に娘を人質に取られて知事の暗殺を命じられるというストーリー。ホテルの警備員や知事についているSPすらも敵組織の人間で、誰を信用したら良いかが分からなくなる中、監視の目を掻い潜りながら、娘を助けるために必死に奔走する。
物語の設定自体は悪くないです。上映時間とほぼ同じスピードで時系列が進み、制限時間が迫るハラハラを観客も体験できるのは良かった。映画のあちこちでストーリーを盛り上げる展開や演出があり、約90分という比較的短い上映時間も、駆け抜けるように進むストーリーにマッチしていました。
しかし肝心のストーリーは矛盾や違和感のオンパレード。一番の違和感は「何故主人公が知事暗殺の実行犯に仕立て上げられたのか」ということ。
警備隊長や会場前にいるセキュリティチェックの警備員など、知事暗殺のために多くの会場スタッフが買収されている描写があります。事前に周到に準備されていた暗殺計画かと思いきや、一番重要な実行犯は当日に適当な人間を攫って恐喝してやらせるというのはいくらなんでもお粗末過ぎる。
ジョニー・デップ演じる主人公は、確実に知事を暗殺できる腕の立つ人物ということでもなく、政治に不満を持っていて知事を殺す動機があるということでもなく、舞台となるホテルを自由に動き回れるホテル関係者というわけでもない。本当にただたまたま目に付いただけの一般人。それ以上でもそれ以下でもない。これはいくらなんでも酷すぎます。
しかも、主人公以上に知事暗殺に適役な人物が作中に登場します。この映画のキーパーソンでもある靴磨きの退役軍人です。元軍人なので銃の腕も立ち、貧困生活の中で政権に不満を持ち、ホテル関係者なので従業員用の通路も通れるしホテルの構造も熟知している。これ以上に実行犯として適役がいるでしょうか。鑑賞中に何度も「何でこの人が暗殺の実行犯に選ばれなかったんだろう」と思いましたよ。
こういった登場人物の行動理由が理解できない脚本はストーリーへの没入を阻害し、作品全体に悪影響を与えます。今作の脚本は、上記以外の部分でも擁護できないレベルで矛盾や違和感が目立ち、作品全体の質を落としていたと思います。
デップ✖️ウォーケン
この頃のJ・デップは地味にそれなりの良作に出ていて好きだった。
C・ウォーケンもお決まりの悪役を良い感じに演じていた。
別に素人を厳選して娘を誘拐するリスクを犯してまでJ・デップに強制させるのは知事暗殺にあれだけ用意周到にプロばかりで準備していて君らでヤれば良いジャンと突っ込みたくはなる。
お決まりの助っ人黒人に手を貸すその他は90年代の定番だったようにも。
上映時間も短いしサラーっと観れて普通に面白いがラストの意味深に終わらせるワザとらしさなど色々。
ツッコミどころ満載だけど面白い
駄作を覚悟して観たら案外面白かった。
設定が酷いので、開始10分くらいでやめようかと思ったけど、無茶苦茶な設定の割になるほどなと思う所もあって、ツッコミを我慢したら楽しめた。
ジョニーデップがジョニーデップらしくない演技をしてて、それが新鮮だった。
最近は変な役ばかりやってるので、ギルバートグレイプや今作みたいな普通の今を生きてる役をやって欲しいなと思った。
エリートの策略を靴磨きやシーツ変えるおばちゃん、レストランの兄ちゃんらと解決に導いて行く構図は面白かった。
ツッコミどころはジョニーデップを使わずに最初から自分らでやれよ!と言う点。
まどろっこしい事をして自分たちで複雑にするバカな敵。
ジョニーデップも、渡された銃で敵を脅せば良かったのに…
展開が早いから耐えれるけど、子供でもコイツら馬鹿じゃないかと思うはず。
面白かった
90年代にレンタルビデオで見て以来だったので懐かしい。どんな話だったかすっかり忘れいてたので新鮮な気持ちで見て楽しかった。最近はつまらない映画の常連のジョニー・デップが頑張っていた。
銃を渡された時点で、敵を射殺すればいいのにと思った。実際、人を殺したくないだろうし、警察沙汰も避けたいところだが、その決断が早くできれば余計な人が死なずに済んだと後から思う。
敵もアホで、こんな作戦うまくいくわけがない。劇中で言っていたけど狙撃した方がずっとましだと思う。
(追記)
9年ぶりに配信で見て3回目だがやっぱり面白い。敵はやはりアホで作戦は思いつた途端にボツにすべきレベルだけど、それはそれで面白い。知事は旦那さんに命を狙われていたことを知るのだけど、その後人間不信でさぞつらいだろうと思う。浮気ならともかく殺そうとするなんてつらい。片足の靴磨きの黒人と、ホテルマンの服を貸してくれる若者や掃除のおばちゃんの協力がうれしい。
民放で放送していたので、ちょうど良い時間で鑑賞。 日本の2時間サス...
民放で放送していたので、ちょうど良い時間で鑑賞。
日本の2時間サスペンスドラマの様なノリで観たのでちょうど良い面白さでした!
リアルタイムな感じの映画の進み方もお酒(今日は泡盛/島唄(o^^o))飲みながらの映画鑑賞にぴったり♡
ストーリーの中で、協力者たちやターゲットの市長の感の良さもイライラしなくて楽しめました。
なんかもっと鈍くさくてオドオドしちゃう女性ターゲットって多い気がするから。
靴磨きのお兄さん&ホテルマン達のナイスプレーも後半は観ていて気持ち良かった!!!!
義足で殴るシーン&義足にキス♡のシーン好きです。
とりあえずジョニーデップがかっこいい♡
メガネも素敵!
奇抜でなくても良い。
映画館で観るほどではないと思ったけど夜更かしにちょうどいい映画でした!
でも公開当時は斬新なスタイルな映画だったのかと思います。*\(^o^)/*
いつもと違うディップ
普通のお父さんというディップのあまり見られない役柄が見られます。
全体的にヒヤヒヤできますし、最後は安堵もするんですが、いかんせん、主人公がうまく立ち回るわけでも、誰かが機転をきかせて大逆転でもなく、ただご都合主義的になんとかなってしまうだけなので、いまいちスカっとはしません。
スミスが直接やればいいというレビューがありますが、主人公は犯人役として巻き込まれているのであって、主人公が知事に向けて1発でも撃てば、それが録画できればいいのです。だからスミスも知事を銃で狙っている訳です。そこはおかしな点ではありません。
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